前に読んだこの著者の短編が面白くて
これが図書館で並んでいたのを見つけて手に取りました。
- 山河果てるとも
- ¥1,944
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いわゆる伊賀攻めのお話。
それを伊賀側から主に描かれているので悲劇的なストーリーではあるんですが
とにかくドラマチックでぐいぐい引き込まれました!
女も男もこの時代・・・なんて生きにくい世の中だったんでしょう。
これ、面白かったよー!って旦那さんに報告してあらすじを話したら
あれ?その話読んだことあるよって。
この本は持ってないのでそんなはずはないと思ったら
家の本棚にあったのはコレでした。
- 忍びの国
- ¥637
- 楽天
こちらも同じく伊賀攻めの話なんだけどタイプが全然違う。
『山河果てるとも』が人間としての伊賀の人々を描いてるのに対して
こちらは特殊能力を持った忍者としての伊賀の人々。
同じ時代を扱ったものなのに全く違う印象を受けました。
しかもこちらでは善人だった人があちらでは悪人だったり、
あちらではとんでもない悪魔のような人だったのに
こちらでは人間としての悲しみや情が見えたり
描かれる視点によってえらく変わるもんだなーとそのあたりも面白かった。
私は断然伊藤潤さんバージョンの方が好きですけど・・・。
忍者と言えば今海外の観光客から大人気だとか。
それをモチーフにした居酒屋なんかもあったり。
そういえば私もはるか昔、伊賀の忍者屋敷に遊びに行ったな~。
前にもらっていたハルのおやつ。松坂牛クッキー!
開けてみたらめちゃかわいくて(≧▽≦)
ヤギ?かな。
緑の部分は草原のイメージで配置してみました。
食べるのがもったいないけど食べないともったいないので
まずは緑の部分からあげました。
松阪牛の味がするんかな・・・。