小学校に進学するにあたって、
今後また新たに気を配ったほうがよいと思われる点を
夫と話あいました。
そしたら、夫から怒涛のように、記憶に基づいた提案が出てきて・・・
私の予想外の変化球でびっくり![]()
こんな感じです。
・ 「好き、嫌い」だけじゃなく「やらないといけないこと」の存在をしっかり教えておく
・ 学校を休んでよい時を決めておく
・ 学校を休んだ時に「すること」を決めておく
・ 理由のない(自分でわからない)欠席の場合は病院へ行く
・ 他人の持ち物と「同じ」にそろえず「自分に必要なもの・ほしいもの」を考えさせる
・ 「自由と規律」の関係性を、きちんと論理的に教える
などなどでした。
さすが夫というか・・・論理的。
自分が小学生だった頃、一番開放的で混乱が少なかったのは
親の方針が「はっきり、明確に」されていたからだ、
ということでした。
その過去を振り返って、上記の「枠」があれば、逆に
「悩んだり、混乱したりすることがなくて自由になれる」そうです。
私にはない発想です。
枠があるからこそ、安心して自由になれる。
う~ん、夫、名文句です。
今後の学校生活に向けて、取っていく方針の柱ですが、夫のご両親は
こういう点では厳しかったようで、枠がしっかりあったそうです。
これが徹底して自然にできていたなんて、すごいです![]()
細かく話してもらったことを羅列すると、こんな感じです。
小学校では「やらなければならないこと」がたくさんあるけど
それを自覚しずらい。
例えば掃除、毎日の宿題やお知らせを親に渡すこと、
例えばクラスの係りや役。
特に掃除は、あれこれ目新しい物に気持ちが行くと
適当にしてしまう ので周囲から反感を買いやすい。
夫には兄弟がいて、「しっかりやれ」と叱られたから
掃除はしっかりやるものだ、と初めて理解した。
宿題は厳しい先生にあたれば「義務」とわかるけど、
学校からのお知らせは「ちらしみたいなもの」としか思ってない。
それが学校と親との重要な橋渡しのツールと知らないから。
当たり前にわかるだろう、が通用しない時がある から
想定できる範囲で、きちんと「しなければいけない」義務を
前もって話し合って伝えておくべき。(これに関しては夫が現在リストアップ中)
対策: しまじろうの教材でマナーを覚えたように、小学校のマナーを教えておく。
小学校生活の中で、しんどくて休みたい時が必ずくる。
休みたい、または「休まなければいけない」とはどんな時か、を決めておく。
そして、休んだ時に「すること」を必ず決めておく。
学校を休んで家で何もしない「自由」は本人を不安にさせることもある。
「気持ちと体を休めなさい」が、逆に「安定感のない不安」を呼び起こす 。
(注:夫が鬱の時に私が発言したときはこのケースになった)
実家の親は、その辺はっきりと「義務」を決めていた。
心身の病気は医者へ。
大丈夫で「気持ち的なもの」なら、農作業をするか勉強をする。
ごろごろ寝ていいのは、熱があるときだけ、とわかりやすかった。
我が家の対策:休んだ時にすべきこと、遅れた分の勉強を親とする
または、科学センターなどの課外授業として自分で計画して好きな勉強をする。
しんどい、またはよくわからないけど休みたい、という場合は医者へいく。
これは夫が必ず、と念を押していた項目です。
自分の心身の状態を把握しずらい特性なのに、
しんどいから休む、と家で寝ていても
心の不安が減るわけでもなく、
逆に「枠がない、いつもと違う自分」に不安で、混沌として悪化することが考えられる。
からなず、主治医の下へ行くか、カウンセリングへ行くこと。
心身の不調について、プロに診てもらってから、家でゆっくり寝るなり休むこと。
この 診察→ゆっくり休む の順番をとりあえず、我が家ではやっていく。
小学校でありがちなのが
「他人が持っているものは自分も持っていないと不安になる」または
同じ物を持つことが当然のように思えることがある、ということ。
人との境界線が自覚できないので、物も同じものを持っていて当たり前の感覚になる。
そうじゃなくて、
「自分の親と相談して、お金の相談をして、そして買っているんだよ。
ルイも、自分が本当に必要だ、欲しい、と言うものを親に申請して、
お金のこと、本当に必要かどうかについて相談してから、買います」
と最初から決めておく方が本人もやりやすいと思う、とのこと。
そして、お小遣いを定期的に与えて
「親の管理を受けない」ような自由を与えておくのも
年頃になると大事かも。
あと、持ち物はことごとく人のまねをしたり、
物を持つ・または与えることで友人の関心を買う というような
間違った「物の使い方」をすることがあるので、注意すること。
小学校4年生ぐらいで、周囲とうまくいかなくなったときに
ゲームやお菓子などで「関心を買う」方法を取ることがあるので
夫の経験談などをルイに少しずつ話していく予定。
「自由と規律」を理解できるように都度伝えていく。
大人になって一番困ることの根本に
「興味のあること以外に目をむけられない、したくない、ストレスに感じる」
ということがあるけど、これは「他の人も同じに違いない」という思想が根本にあった。
論理的に「人は嫌な事も、規律や義務でやっている」と知れば
自分だけずるをする、ということがもともとできない特性でもあるので
きちんと、自分の義務を果たすようになる。
こういうことが理解できれば、社会での「人とのずれ」や「軽蔑されること」
は格段に減ると思う。
極端に言えば、「自分の希望を叶えるには努力が必要」ということも
わかるようになるには、ここに由来する、らしいです。
「学校には行かない。けど、高校には行きたい」とか
「工作は好きだけど、数学とか英語はやりたいくない」とルイが
万一言ったときは夫的には
「具体的な計画を示せ」と対応したいそう。
行かなくていいけど、なら高校へ入れるように
合格へのステップは先生や親と相談して決めるところまで
が「おまえの義務だ」と教えるということでした。
工作して他の教科はしたくない、と言えば
「やらないと成績はこうなる」
「数学と英語が必須科目である理由」
「成績が凸凹した場合の進路(大学は無理かも、専門学校ね、とか)」
その材料を全部、きちんと論理的に提示する。
先が見えるようにして、後で困らないように「事前の周知」は必要
とのことで・・・
まあ、これらに関しては結婚後に夫の中で解決した事の一つなので、
しみじみと「伝えていく大切さ」を感じます。
自覚できないと、結構とんでもない「人を責める」思考になりますが
自覚すると、「人を責める」ことが格段に減りますし
他人にも苦労がある、とわかると、自分だけしんどい、という思いが減ります。
定型でもこんだけ苦労して努力して、それでこんだけしかできない、と
私を通して見て知った時から
夫の自分の「感じ方」に変化がでたようですから
根本的には「他の人が暗黙の了解で受け入れていること」をきちんと言葉で、
また生活の中で実際の言動で伝えて教えていく、というのが必須なのでしょう。
これらは、「とりあえず」今の時点で、やっていこうと夫婦で考えた内容です。
ルイは夫とはまた違ったタイプなので
その都度、ルイにあわせて新しい対策や方向転換を考えてやっていこう、
ということになっています。
長くなりましたが、メモ代わりに残します。