いやいや、なんでも療育と言ってはダメだろう![]()
と自分でも思います![]()
ですが・・・
「天才バカボン」は、いいですよ![]()
ルイにとっては、このゆるくて奇天烈な世界観は
現実とかけ離れすぎているため
最初から、「笑える」お話として見ています。
きっかけは、レンタルしたアニメの中で
これば一番、ルイの笑いを取ったこと。
ドラえもんとかよりも、ダントツでわかりやすくて奇天烈で面白いようです。
で、療育とどう関係があるかというと・・・
「生きていくうえで、実は一番兼ね備えておいた方がいいこと」の一つである
ユーモア、が「知識」として得られるかな~というところです。
アスペルガーの夫と自閉症スペクトラムのルイを見ていて
常々思うのは・・・
「ユーモアはあった方がいい」ということ。
ユーモアがあって
洒落がわかると
気楽に生きる
生活にリラックスを取り入れる
発想力を柔軟にする
ことが可能です。
ルイが、自閉症スペクトラムと診断された時
特性の説明がありました。
「真面目で、冗談を冗談と取れず、
からかわれた、バカにされた、と誤解したり
笑いの場を、緊張の場に変えてしまったりする」とのこと。
確かに、一歩家から出ると、夫はまさにそっち系です。
でも、家ではもう、違います。
私は真面目に生きるのが「堅苦しい」と感じるタイプなので
ラフに言動してしまいます。
そんな私の冗談に夫が怒ることは、結婚当初の数回だけでした。
誤解だとすぐ顔を見ればわかるので
「違う違う、それはたとえ話だよ、冗談だよ」と説明したりしてました。
あまりに真面目に反応するので
「バカ真面目すぎるんだろうな」とか
「世間をあまり知らない・穢れてないんだな~」と思ったものです。
結婚当初、夫に顔合わせした私の兄は
「化石みたいな人だな。でもすごく誠実だろ。
嘘もつけないし、そのかわり冗談も言えないタイプだな~」
と、ズバリ見抜いてました。
その化石並みに真面目・誠実な夫ですが
私との10年以上の生活の中で・・・
くだけてきました。
今では、パターン化された「冗談の合いの手」などを
楽しんでいるぐらいです。
「かけあいが楽しい」ということに目覚めたような。
私がほいほい、と持ちかけると、ほいほい、と返しがあります![]()
訓練(?)のたまものでしょうか。
もちろん、ゆったり、じっくり言葉を選ぶ性質と
説明をトータルにしないと「部分から予測できない」ので
いまだに、「話ている最中、相手の会話を最初の部分で結論を推測できない」ため
他人の冗談の「オチ」が推測できず、笑いについていけないですが。
家庭内では、十分に冗談の通じる夫です。
夫は田舎の集落で、真面目で一本気な性質の親族に囲まれて育ちました。
音楽をほとんどたしなまず
笑いの要素が少ない環境だったようです。
(ですが、のびのび、大自然で育ちました)
なので、その生育環境では、あえて笑いを創るという
感性は育たなかった![]()
と思ったわけです。
ルイは、性質が根本的に「大ざっぱで明るく元気」です。
この時期に、たくさんの「ユーモア」に触れて
笑いの感性を引き出して
ユーモアには、奇天烈で「現実世界とはかけ離れた話を楽しむ」ことだと
びっちりと、身に浸透していけば・・・
「これ、笑える話だ」と反応できるんじゃないでしょうか。
実際、ルイはすでに私の前で「学んだ」いくつかのユーモアやジョークを
「ベストなタイミング」で使っています。
私がたまに、お料理でひどいポカをしたときに(魚を焦がしたり
)
焦げた食材を前に、
杉ちゃんの「ワイルドだろ~」を使って、
自分で自分の気分を上げ上げ
してたら
ある日・・・
お片付けしないルイに「ルイ!寝る前なんだからちゃんと片付けて!」って言うと
「ママに、○○って言われちゃったわ![]()
ルイのちらばったお道具は、色とりどりの花![]()
![]()
みたい。
ワイルドだろぉおおお~
」
って演技つけて言いましたよ![]()
叱れない・・・笑っちゃう![]()
子どもの世界では、こういう
「意味はたいしてないけど、雰囲気を楽しむ」やりとりや
「ちょっとした場面に、リラックスした風を吹き込む」おとぼけは
歓迎されますよね。
やりすぎちゃいけないけど、
単純なレベルでの笑いだから、
実にかわいくてほのぼの
(←超親バカ)
天才バカボンも、こういう雰囲気満載のアニメです。
ルイは工作や作業を失敗したときに
「あーもう
」と言うかわりに
「これでい~のだ
」と、気の抜けるようなセリフを言ったりするように。
良い傾向だと思います。
自発的な、「ガス抜き」になってますよね![]()
天才バカボン見せるのは、夫は渋ったんですよ![]()
でも、ルイが色んな冗談を言うようになったので
「笑いの担当はお任せします
」と言い渡されました![]()
夫は
「俺は笑わせるタイミングとか、正しい冗談、
ユーモアの使用例がわからないまま頑張ったことがある。
見事空振りしてすべって、引かれて余計に辛かったけど。
俺ら発達障害がある人間は、感性を引き出したことがないのに
いきなり、知識だけで無理に笑いを作ろうとするからすべる気がする」
「夫婦のやり取りの中で、笑える会話が実践で理解できて
面白い、気分がいい、と感じたから
多少は身についてきてるわけだし」とも言ってました。
気楽に、ユーモアを「ユーモア」と知らないうちに
回数を重ねて、気持ちが「明るく楽しくなる」経験を重ねて
眠っていた感性が引き出されて・・・
いいやり取りができるようになってくれるといいな~って思います。