実況・その9
Gli Anni d'Oroツアー
・バーリ公演
Concerto MAX PEZZALI - Stadio San Nicola Bari 05.07.2026
↑Antonio Proietti様より・約51分
2026年7月5日に
サン・ニコラ・スタジアムで行われた
バーリ公演のダイジェスト動画です。
冒頭1分までは静止画のギャラリー。
上方の席から全体の様子がよくわかります。
曲名のクレジット付きで、
「マックス、本当にありがとう!
私たちの青春時代の、
最高に素敵だったあの頃の思い出を
蘇らせてくれてありがとう。」
※Max Pezzaliのコンサートの様子を
サッカーのテレビ実況風にご紹介しています。
カエル:実況を担当
サソリ:解説を担当
ダチョウ:リポーター
(いらすとやさんのフリー素材より)
カエル:
実況のカエルです。
26曲目の「Grazie mille」が
歌われた所で照明が暗くなり、
Maxとバンドメンバーはベンチに下がりました。
サソリ:
いよいよ、ここからアンコールです。
カエル:
Maxが不在の間はどんな演出があるのでしょうか?
おっと、ここでVAR!
…いえ、VTRが始まりました!
INTRO PUPAZZO UAN+"NORD SUD OVEST EST" live LIGNANO,STADIO G TEGHIL, 07.06.26
↑Nicoló Mazzarolo様より
Max:
おーい、 ちょっと待っててくれる?
すぐに行くから。
ウアン:
うん、準備できてるよ。今行くよ。
こんにちは、
ウアニーニのみんな!
今日はすごい人数だね!
本当にたくさん来てくれてる!
なんて感動なんだ!
ウアン:
みんな、力を貸してね。
元気いっぱいの声を聞かせて!
まずは女性から!
ウアニーネ(女性の仲間)のみんな、
3つ数えたら思い切り声を聞かせて。
1、2の3!
〈女性の歓声〉
もっと声を出して!
そう、その調子!
ウアン:
じゃあ今度は
ウアニーニ(男性の仲間)の番!
3つ数えたらいくよ。1、2の3!
〈男性の歓声〉
ウアン:
みんなの応援を見せて!
みんなのパワーを見せて!
〈大歓声〉
みんな最高だね!
すごく盛り上がってるのが伝わってくるよ!
それじゃあ、
ウアニーニのみんな…来るよ、来るよ!
マックス・ペッツァーリの登場だよ!
カエル:
わー可愛いですね!
このピンク色のキャラクターは何ですか?
サソリ:
Uanウアンです!
この日のために駆けつけてくれました!
※ Uan
ウアン

1980~90年代のイタリアの子供番組
「Bim Bum Bam ビム・ブム・バム」の
ピンク色の犬のキャラクター。
ダチョウ:
放送席!放送席!
レポーターのダチョウです。
最前列にはウアンのお面を被っている
ウアニーニもいます!
カエル:
お揃いのお面でノッていますね!
サソリ:
さすがは最前列組です。面構えが違いますね。
カエル:
ウアンは日本で言うなら「ポンキッキ」や
「おかあさんといっしょ」みたいな
子供向け番組のキャラクターなのでしょうか?
サソリ:
はい、同じポジションだと思います。
「Bim Bum Bam」は長く放送され、
ウアンはイタリアの子供たちに愛されてきました。
カエル:
あ、ウアンがお着替えをしました!
ソンブレロにマラカス。
この衣装になるのはあの曲ですね!
サソリ:
Nord sud ovest est
ノルド スッド オーベスト エスト
(北、南、西、東)
陽気なラテンのリズムで旅と恋を歌います。
代表曲の1つで、非常に盛り上がります。
外国人歌手のスペイン語版カバーもあり、
ラテンアメリカとスペインでもヒットしました。
1993年のFestivalbarでは、
「Nord sud ovest est」のアルバムが
「最優秀アルバム」に選ばれています。
カエル:
陽気な曲で盛り上がりましたね!
さて次の曲は!
Tieni il tempo
ティエニ イル テンポ
(テンポを保て)
みんなが踊り出す代表曲の1つです。
Tieni il tempo (bis) – Max Pezzali, Max Forever Hits Only (Stadio San Siro, Milano)
↑Michele Mascellani様より
カエル:
これは最初に歌われた曲ですね。
サソリ:
イモラ公演では「Con un deca」の
繰り返しがありましたが、
今回は「Tieni il tempo」が2回です。
カエル:
中央モニターにはゴリラが
楽しそうにドラミングをしてます。
曲は終盤に差し掛かりました。
おっと、ここでまたオリジナルとは
違うメロディが挟まれましたね!
サソリ:
ジョヴァノッティの曲が
アクセントに使われていますね。
L'ombelico del mondo
ロンベリーコ デル モンド
(世界のへそ)
ジョヴァノッティの代表曲の1つです。
MVではさまざまな民族舞踊が紹介され、
一瞬ですが日本舞踊も登場します。
L'ombelico del mondo - Jovanotti
↑sbellika様より
※Jovanotti
ジョヴァノッティ
1966年(昭和41年)9月27日ローマ生まれ。
本名はLorenzo Cherubini
ロレンツォ・ケルビーニ
イタリアを代表する
シンガーソングライターの1人です。
ラッパー、プロデューサー、DJ、作家など
幅広い分野で活動しています。
平和主義者。自転車愛好家。
推しサッカーチームはASローマ。
カエル:
Maxがテレビに初登場したのは
ジョヴァノッティの番組
「1, 2, 3 Jovanotti」だったんですよね。
サソリ:
そうです。
「883オット オット トレ」になる前のMaxとマウロは
「I Popイ ポップ」という名前で出演し、
全編英語の未発表曲
「Live in the music(音楽と共に生きる)」を歌いました。
カエル:
それにしても当時のジョヴァノッティは21歳で、
冠番組を持っていたなんてすごいですね。
サソリ:
彼は10代からDJとして活躍しています。
日本でも教育テレビのイタリア語会話で
「L'ombelico del mondo」と
「Serenata Rap」が紹介されました。
カエル:
Max30周年として
2023年にローマで行われた
Circo Maxチルコマックスでは
ジョヴァノッティも出演してくれる
予定だったんですよね?
Circomax公演(2023年9月2日開催)
サソリ:
はい。残念ながら2023年7月の
自転車事故による負傷で
ジョヴァノッティの出演は叶いませんでした。
その後、長いリハビリを経て復帰し、
現在は精力的に活動しています。
カエル:
あの事故から再びステージに立つなんてすごいです。
ジョバノッティのコンサートでは
883を流して歌ってくれたり、
Maxがジョバノッティのコンサートに
ゲスト出演したりもしていますね。
サソリ:
お互いが尊敬しあう、いい関係ですね。
カエル:
さあ、次の曲です。
このイントロは…!
最後を飾るのは、やはりこの曲ですね!
サソリ:
Con un deca
コヌン デーカ
(10,000リラで)
decaは旧10,000リラ紙幣を指します。
お金はないけど夢は大きいという
若者たちの心情を歌った曲です。
ライブではよくラストに歌われ、
この曲ではみんなが
一斉にジャンプをします。
Con un deca – Max Pezzali, Max Forever Hits Only (Stadio San Siro, Milano)
↑Michele Mascellani様より
カエル:
間奏に入りました。
Maxが観客にジャンプを促します。
最後の最後に、なかなかの運動量です。
頑張れ、Max!
頑張れ、みんな!
スタジアム全体がうねっています!
サソリ:
カエルさん、
ピョンピョン跳ねないで下さい。
実況に集中して下さい。
カエル:
失礼しました。
Maxに煽られたので、つい…。
でも、この撮影者はブレていません。
周囲が飛び跳ねる中、1ミリも動かない!
鋼の意志が感じられます!
サソリ:
撮影者によってはここで堪えられずに
跳ねてしまう人もいますからね。
カエル:
間奏に入ると画面が激しく上下!!
撮影中にジャンプしたら、こうなるよね〜…という
投稿動画を目にした事もあります。
でも、思わず跳ねちゃう気持ちは良く分かります!
サソリ:
Maxも長時間のパフォーマンスをした
最後の最後にジャンプですからね。
ここは踏ん張りどころです!
カエル:
最後のメロディーは
いつもより長く取っていますね。
おっと!ここでMaxリラ札が発射!
紙吹雪の様に宙を舞います。

サソリ:
この演出があるので、
「Con un deca」は最後に歌われる事が多いです。
〆の一曲ですね。
カエル:
今回はウアンの肖像画が描かれたバージョンです!
これは欲しい!
サソリ:
カエルさん、
これを手にできるのは立ち見エリアの特権ですよ。
カエル:
ここでコンサートが終了〜!
バンドメンバーも全員前に出て、
観客にお辞儀をします。
ドラムのジョルダーノがスティックを1本ずつ、
観客に向けて放り投げています!
サソリ:
Gli Anni d'Oroツアーは全15公演。
スティックを手にできるのはたった30人!
もらった人はうれしいでしょうね。
カエル:
いやー、熱い戦いでしたね!
会場は余韻が冷めやりません。
みんなが歌い出しています。
コンサートが終わったので
観客が一斉に動き始めました。
サソリ:
コンサートバスや臨時バスも運行されましたが、
この大人数が帰るのは大変です。
ダチョウ:
放送席!放送席!
最前列組は「朝の7時に到着した」
(※Maxの登場は21時〜)とか、
「スタジアムから出るだけで1時間以上かかった」とか、
「家に着いたのは朝4時だった」 などの報告が
SNSには上がっています。
カエル:
ダチョウさん、ありがとうございます。
文字通り1日がかりなんですね。
コンサートは帰るまでが
コンサートですからね。
みなさん、無事に帰って欲しいですね。
サソリ:
さてコンサートは無事に終了しましたが、
このブログにはまだ
アディショナルタイムが残っていますよ。
カエル:
ええ?コンサートは終わったのに
まだ続くんですか?
サソリ:
今までご紹介したのはコンサートの内容だけです。
まだまだ観客達のドラマをお伝えできていません。
カエル:
観客達のドラマ…これは楽しみですね!
ブログのアディショナルタイムは
あと2回を予定しております。
みなさん、もうしばらくお付き合い下さい!
27.Nord sud ovest est
28.Tieni il tempo















