全曲紹介・その3
2025年7月12日(土)にMax Pezzaliが
イモラで行ったMAX FOREVER
GRAND PRIX公演の曲をご紹介!



Sei un mito
セイ ウン ミート
(あなたは神話です)

 

Sei un mito - Max Pezzali - 883 - Concerto 2025 a Imola - 12 luglio 2025 - Max Forever 🤩 - Musica 🔝😍

↑ABC VIDEO様より


憧れの女性との初デート。
車のマットや芳香剤を新調して準備万端。
9時半の約束なのに9時に着いちゃった。
手が届かないと思っていた女性に
舞い上がってる様子を歌っています。
彼女を「君は神話だ」と褒めちぎります。


TVやイベントのゲストに呼ばれ、
Maxが登場するシーンでよく使われる代表曲。
イントロがいつもより長かったので
フライングで歌いだす観客がちらほらいました。


 

Sei un mitoのキャラクターは

Arbre Magiqueアルブレ・マジックという
木の形をした吊り下げタイプの車の芳香剤です。
Little Treesの名前で日本でも売られています。
モニターには都会のビル群が映されました。
歌い終わったMaxがふらっと後ろに下がり、
ギターのDavideダヴィデと交代します。

 


Nella notte
ネッラ ノッテ
(夜の中で)


Nella Notte Imola 2025 - Video Intero

↑emmaemmina635様より

 

夜の街にはモデルのような少女たち、
強がる男たち、高級車を乗り回す人々が
「なんでも許される世界」を楽しんでいる。
夜の街の様子を切り取った曲です。

ライブではMolella Remixモレラ・リミックス
バージョンで歌われて、かなりテンポが速いです。
大モニターには色んな書体の
Nella notteの文字が映し出されました。
曲のラストには大量の銀テープが撒かれました。
撒かれすぎて機材にかなり引っかかっています。



Bella vera
ベッラ ヴェラ
(本当に美しい)

Bella vera - Max Pezzali - 883 - Concerto 2025 a Imola - Max Live Forever - 12 luglio 2025 - 🎉🎊🤩🥳❤️🔝

↑ABC VIDEO様より


夏に出会った素敵な女性。
心が高揚しているのは
夏の暑さのせいじゃないと歌っています。

 

non i fiori ma 

ノン イ フィオーリ マ

(花じゃなくて)

のmaの部分をCDでは

マ~と伸ばして歌われているが
ライブではマッと歌われています。
 

私には「ベラベラ」のように聞こえますが
タイトルにBとV、LとRが入っているので
正確に発音するのは難しいのかもしれない。
2001年のミス・イタリアの
テーマソングに選ばれました。


↑fmpezzali様より。Maxのダンス付き!

ゲームセンターのダンスゲームのような
矢印の→↓←↑と、踊る女性が映っています。
YouTubeの動画では小さくてわからないけど
TIKTOKの動画ではMaxが
ピンクレディーのUFOのような
手振りダンスをしているのがわかります。



La lunga estate caldissima
ラ ルンガ エスターテ カルディッシマ
(長く暑い夏)

Estate caldissima - Max Pezzali - Concerto 2025 - Autodromo Imola - 12/07/2025 - 883 - Live Max ✌️❤️

↑ABC VIDEO様より

突然、街に色がついて
動き出したかのような
夏の解放感が歌われています。
学生たちは学校が終わって夏休み。
大人たちも浮かれている。
ようやく夏が戻って来たよ~!
大モニターにはMAXの大文字が映されました。



La regina del celebrità
ラ レッジーナ デル チェレブリタ
(公式・「チェレブリタ」のクイーン)

La regina del Celebrità - Max Pezzali - 883 - Autodromo di Imola - 12 luglio 2025 - Concerto top 🤩🥳😍

↑ABC VIDEO様より

 

↑過去のブログでも紹介しました。
 

みんなの視線を集める
「ディスコの女王様」を描いた曲です。
数年後に大人になったMaxは
幸せな家庭を築いている元女王を
街で見かけてほっこりします。


ライブで盛り上がる曲の1つで、
手を上下に振ってみんなが踊りだします。

大モニターには王冠がくるくるしてました。






La regola dell’amico
ラ レゴラ デッラミーコ
(友だちのルール)

 

La regola dell’amico - Max Pezzali - 883 - Concerto a Imola - 12 lugli

↑ABC VIDEO様より

女友達と恋愛関係にはならない。
絶対に、何も、何も起こらない。
「友達止まりのルール」を
テーマにした曲です。
男女間の感覚のズレが
浮き彫りになっているのが面白いです。
大モニターにはピクトグラムの男女と
♡に♠の2(伊・フラれるという意味)や
矢印などがコミカルに描かれました。
 

 

 

舞台衣装②
青色ベースのカッターシャツ。

肩は黄色。

正面に白抜きでFOREVERの文字と
前身ごろの裾には大きく25の数字。

半袖は青、オレンジの丸の中にMAXの文字。

背中は上から黄色でチェッカーフラッグ模様、

真ん中に白抜きでMAX FOREVER。

レーシーングカーのイラストがあります。


ここからは椅子に座り、
アコースティックバージョンで
メドレーが歌われました。

撮影者の歌声入り。

Il medley acustico completo di Max Pezzali a Imola

↑SuperGuidaTV様より

Senza averti qui
センツァ アヴェルティ クィ
(あなたがここにいなくても)


あなたがいない寂しさを歌います。
毎日の景色が色あせていき、
友達に誘われて出かけても楽しめない。
Zerocalcareゼロカルカーレの
Netflixのアニメシリーズ
「Questo mondo non mi renderà cattivo
(この世界は僕を悪者にしない)」
で使用されました。
1995年のサンレモ音楽祭で8位。



 Ti sento vivere
ティ セント ヴィーヴェレ
(あなたが生きていると感じる)


あなたへの想いを伝えたいのに
うまく言葉にできない。
心の中ではいつも共にあり、
その存在が消えることはありません。
この曲はイタリアのコミック
「Dylan Dogディラン・ドッグ」
から着想を得ています。



Come deve andare
コメ デーヴェ アンダーレ
(どうあるべきか)

歌では雪の坂道で車が止まって
立ち往生している横を
黒いスクーターが
笑いながら追い越していきます。
人生は思い通りにならないけど、
前に進み続けるしかない。
僕は最後まで登り切れると信じたい。
古い車のように苦しみながらでも

頂上に着いて、下を振り返りたい。
すべてはあるべきように進んでいく。


Aeroplano
アエロプラーノ
(飛行機)

遠くへ飛んでいく飛行機に

思いをはせる歌です。
自分は行ったことがない場所だから
本当かどうかわからないけど
飛行機が教えてくれるよね。

この曲はもともと、Caterina Rappoccio

カテリーナ・ラポッチョとのデュエットで

ロック調に歌われ、当時のタイトルは

「Caterina (Aeroplano)」でした。
近年のライブでMaxのソロによる
アコースティックバージョンが披露され、
2024年に「Aeroplano」として

リリースされました。



Finalmente tu
フィナルメンテ トゥ
(ついに君に)


長い間探していた相手と出会えた喜びと
運命的な出会いに感謝して、愛を歌います。
シンプルで普遍的なラブソング。
Fiorelloフィオレッロに楽曲提供された曲で、
1995年のサンレモ音楽祭でFiorelloは5位でした。



Nient’altro che noi
ニエンタルトロ ケ ノイ
(公式・我々以外、何もなく)

「他には何もいらない、僕たちだけでいい」
という愛の誓い。
純粋でロマンチックな世界観。
結婚式でも人気のラブソングのようです。
Ernestoエルネストが演奏する
ハーモニカのメロディが素敵です。


≪紹介した曲≫
11. Sei un mito
12. Nella notte
13. Bella vera
14. La lunga estate caldissima
15. La regina del celebrità
16. La regola dell’amico
17. Senza averti qui
18. Ti sento vivere
19. Come deve andare
20. Aeroplano
21. Finalmente tu
22. Nient’altro che noi