南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
無職おへんら〜光陰です(`・ω・´)ゞ
ママチャリお遍路では、石手寺を打ち終えた後、松山市観光をする予定だったが、結局、三坂峠の大前転転倒事故で左手首を粉砕骨折し、退院後に快活CLUBに留まりながら2泊ほどして観光することになった(^_^;)
松山市観光のテーマは、
秋山好古・真之兄弟
正岡子規
夏目漱石
の3つ。これから松山市を旅行されるなら、司馬遼太郎の『坂の上の雲』や夏目漱石の『坊っちゃん』を読んでおくことを勧めたい。
松山市は和歌山とは比べものにならないくらい都会だ。銀天街商店街や大街道商店街は地方都市では考えられないほど賑わっていた。
銀天街商店街の松山市駅側の入口近くに

坊っちゃん列車ミュージアムがあったが、スターバックスの店内だったので、しばし入口を探して迷ってしまった。迷わずスタバに入店しよう。
銀天街・大街道商店街を抜けて、ロープウェイ街にはいり、ロープウェイで

松山城へ🏯
入城はしなかったが、

見晴らしは最高(^o^)v
ロープウェイ駅の庭をボランティアで手入れしていたおじさんのいくつかの言葉は心に染み入り、今も心に残っている。
秋山兄弟生家では

兄好古と

弟真之が向かいあっている。

坂の上の雲ミュージアムでは、小説にまつわるさまざまな資料が楽しめる。
近くには、愛松亭という夏目漱石最初の下宿跡がある。同地に同名の飲食店があったが、ボランティアさんの話では全く関係がないらしい。
せっかくなので、ボランティアさんに教わった愚陀佛庵跡にも行ったが、現在は駐車場になっている。漱石先生のみちを歩き、松山中学校跡も見た。
正岡子規誕生邸跡は碑が建っているのみだった。

子規堂にも坊っちゃん列車の客車が展示されている。
オイラは2泊くらいして別々の日に訪れちゃったが、坊っちゃん列車ミュージアムと子規堂は近くなので、連続して訪れるのがいいだろう。
松山市駅から

坊っちゃん列車に乗って道後温泉駅へ。

正岡子規の像にご挨拶。
俳句のお師匠さんなのに野球のユニフォームを着てバットを持っているのは、無類の野球好きだったからであろう。Baseballを野球と訳したのも子規だという説もある。武門の出の子規の幼名は「のぼる」だが、野球って「のボール」って読めるでしょ。『ダイヤのA』では、ショートを遊撃手と訳したのは正岡子規だという描写がある。
道後温泉駅から道後商店街(道後ハイカラ通り)を抜けると

道後温泉本館がある。
本来は、椿の湯や飛鳥乃温泉にも入湯したかったが、骨折した左手で全身をきちんと拭く自信がなかったので、泣く泣く諦めた。
道後温泉本館をぐるっと回ると玉の石があり、長い柄杓でお湯をかけた。お湯をかけながら願い事をすると願い事が叶うんだって。
知らないうちに足湯が増えていて、道後温泉本館前の駐車場には空の散歩道ってのがあって

足湯ができていた。景色も良いせいか賑わっていた。有料の足湯もあったが、こんなけ無料の足湯があるんだから誰も入らんのやろな。
あ、道後温泉本館に入湯したら、壁を見上げてほしい。「坊っちゃん泳ぐべからず」という札が掲げられていて、初めて見たときは爆笑してしまった。残念ながら女子風呂にはない。「お嬢ちゃん泳ぐべからず」とやればいいのにね。
最後に

子規記念博物館を見学した。特別展は追加料金が必要で、特に興味を持てるテーマでもなかったので、常設展のみを見た。


