南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
無職おへんら〜光陰です(`・ω・´)ゞ
今日は(も!)ブロ友さんの送迎で病院へ。

玉手箱もいただいちゃった(^v^)
本当にありがたいことですm(__)mm(__)mm(__)m
お遍路さんの持つ納め札は、何周目かによって色が変わるの。
1~4周目は白
5~7周目は緑
8~24周目は赤
25~49周目は銀
50~99周目は金
100周目以上は錦
納め札は札所で納めるほかに、お接待などお世話になった方にお渡ししたり、お遍路さん同士で名刺代わりに交換したりする。
オイラは12年前に1周し、今回は2周目だったので、白。交換はできなかったけど、お世話になった方の何人かにはお渡しできた。白の納め札でも喜んでいただけたが、錦の納め札なんかを手に入れると大変なご利益があるらしい。
お遍路の間にそんな機会があればと思ったが、札所の納め札入れの中にあるのをたまに見るくらいで、ご縁はなかった(^_^;)
そんな白の納め札のオイラにはコンプレックスがある。それは、般若心経やご真言の唱え方がよ〜分からんってことだ。スピードやリズム、抑揚など、これで合っているのか、不安に思いながらも、我流で唱えている。
たまに他のお遍路さんの納経の声が聞こえてきて、それがめちゃんこ上手に聞こえたりする。でも、みんな上手いんだけど、スピードやリズム、抑揚などが、それぞれ違っている。
YouTubeなんか見ても、
やっぱり
なんか、それぞれ違うような気がするし、
【お家でお遍路】歌っているのまである♫
みんな違ってみんないいんぢゃないかな♫
ってんで、リアル遍路でもお家でお遍路でも、我流で唱えている。
他でも同じ。
通し打ちと区切り打ち
順打ちと逆打ち(乱れ打ちというのもある)
歩き遍路に自転車遍路、車遍路
ひたすら札所のみをまわったり、寄り道しながらまわったり
魚肉を食べなかったり、その土地土地ならではの食べものを食べたり
みんな、自由でええと思う。
お遍路はこうぢゃないと!!というのがあるなら、それは自分がやればいい。他人に押し付けるものではないと思うの。実際、オイラのちゃらんぽらんなお遍路も、四国では誰からも否定されなかった。
人間もそうぢゃないかな。
勉強が好き
スポーツが好き
歌が好き
等々……。
他人がどう評価しようと、みんなと同じでなかろうと、
みんな違ってみんないい
自分が自分に自信を持てれば、それでいいと思うの(^o^)v
第36番青龍寺
空海が中国で修業した寺と同名。恵果堂がある。近くに高校野球で有名な明徳義塾があり、境内の階段で学生時代の朝青龍が階段ダッシュをしたことから四股名が朝青龍になったという話が有名だが、朝青龍なんて見たこともないという寺関係者の話もある。
次の岩本寺までは3ルート。歩きにこだわりがなければ巡航船に乗るのがおすすめ。武市半平太に逢いたければ横浪スカイライン(横浪黒潮ライン)。ただし、アップダウンが激しく、法華経おじさんや創価学会おばさんの出没情報の多いルートだ。歩きたいけどアップダウンは嫌というなら内湾の内側かな。
歩き遍路の道は知らんが、車道で七子峠を越えるときは、絶対に事前にトイレに行っておこう。
第37番岩本寺
ご本尊様が5体あって、納経が忙しい。岩本寺の宿坊は人気があるらしい。朝イチで打った後、宿坊を覗いたら、陽気な歩き遍路おじさんとその愉快な仲間たちがいた。
次の金剛福寺までは札所間最長ルート。自転車ならば寄り道して四万十川沿いを走るのもおすすめ。
何日ぶりだったろう。切幡寺でお会いした子連れ狼遍路さんとドライブイン水車で再会。子連れ狼遍路さんがいたトイレ横のベンチは幽霊話もあるので野宿は勧めない。少し離れたところにある東屋にしよう。
第38番金剛福寺
でっかい亀がいる。足摺岬も観光したい。ジョン万次郎足湯もある。
第39番延光寺
赤亀の石像や目洗い井戸が有名。オイラが行ったときは水をすくう柄杓がなかった気がする。
第40番観自在寺
1番の霊山寺から一番遠いということで、四国霊場の裏関所とも言われている。宝印御守という手ぬぐいがあり、胸に当て、「南無大師遍照金剛」と7回唱えた後、痛いところをさすり、枕カバーの下に入れて寝るといいらしい。手ぬぐいは汚れても洗わずに観自在寺に送れば、お焚き上げしてくれ、希望すれば新しいのを送ってくれるそうな。また、古い御守とともに晒一反を奉納するのが慣わしだそうな。