結果に責任を持てる選択をしよう | 和歌山県岩出市の進学塾『MAX』~志の道を歩く(同行何人?)

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笠田高校 1名
和歌山高校 1名

こんにちは(^O^)/

岩出市で真面目に指導に取り組んでいる進学塾MAXの塾長小林浩之です(^^)v


今日は朝から岩出市内の小学校の運動会を回っていたので、ブログを書くのが遅くなっちゃった。


昨日は中学2年生の授業があり、中間テストの結果がほぼ出そろってきました。僕が担当する英語で言えば、90点台に復帰した生徒もいれば、ずっとキープしていた90点台から陥落してしまった生徒もいます。そして、まだまだ厳しいといえる結果を持って帰ってきた生徒もいます。


ウチの場合、中1の頭から来てくれた生徒はわりと高得点を維持してくれますが、厳しい点数を手にするようになってから慌ててウチに駆け込んでくる生徒は、魔法のように成績がうなぎ上りに上がる、なんてことはありません。勉強に対する意識を改めさせ、行動を変えさせる、そういう指導の積み重ねの中で、ジワジワと上がってくる生徒が多いかな。


中3Mクラスで今回80点台に乗った生徒や大幅に点数を伸ばしてくれた2人の生徒もそうでした。最初はどこにでもいる勉強が嫌いで苦手な生徒でした(ま、それは今でもあまり変わらないかもしれないけど)。でも、いつのころからか、授業を受ける姿勢や表情が変わってきて、宿題のやり方にも変化が出てきて、単語テストなどでも空欄がなくなり、合格点を獲るようになり……。あとは、定期試験で結果を出してくれるのを信じて待つだけ、というところまできていたのです。ところが、その結果が出るまで少々、長かった。よくここまで心折れずに頑張ってくれたと、彼らには頭の下がる思いで、保護者の方にはよくぞここまで辛抱してくださったと感謝の想いでいっぱいです(もちろん、ここで止まらないようこれからもビシビシ指導していきたい)。


中学2年生には、そんな頑張って成績を伸ばした先輩の話をした。また、これまでに指導した優秀な生徒(480点台や490点台を獲ってくるような生徒)にも、勉強が嫌いと言う子が多いという話もした。彼らは、勉強は嫌いだけれども、高校受験や将来のために、勉強はやらなきゃいけないものと割り切って勉強していた、という話もした。


君たちが、MAXに通いながら成績を上げるためには、


・授業を真剣に集中して聴くこと

・習ったことを家でしっかり復習すること

・宿題を時間をかけて、空欄がなくなるくらいまで一生懸命すること

・小テストで合格点・満点を獲る自信がつくまで練習・勉強すること


が必要だ。実際、一定期間以上塾に通っている生徒で、今回、厳しい結果を持ち帰ってきた生徒の多くは、このあたりが十分に出来ていない。成績が明日から急激に伸びるなんて魔法を僕は持ち合わせていない。けれども、これらのことを少なくとも3ヶ月は続ければ、必ずどこかに良い兆しが現れる。それに挑んで、好成績を獲ったのが中3Mクラスの2人だと思う。そして、こうしたことは、本来、誰にでもできることだと思う。要は、当の本人が、「よし!やってみよう!!」と思うかどうかにかかっている。


成績を上げたい!志望校に合格したい!!と思いはしても、勉強するのはしんどい、めんどくさいとやらないのは無責任だ。勉強をすればどうなる、勉強をしなかったらどうなる、その先の結果を想像し、その結果に責任を負わねばならないのは自分自身なんだ。成績がいつまでも上がらなければ、そのうち、MAXに任せていてもダメだなんてことになって、塾を辞めさせられる、なんてことも当然あり得るだろう。でも、その成績で学校に通い、受験をし、生きていくのは自分自身なんだぜ!?だから、たとえめんどくさかろうが、しんどかろうが、その結果に責任をモテる結果を選択してほしい。


そんな話を、昨日は中2生にした。ウチの生徒のいいところは、そういう話を真剣に聴いてくれるところだ。


そして、最後の中3の国語の授業が終わった時、中3の男の子が、


「日曜日の模試の後の解説授業、躍動祭(二中の運動会)の打ち上げに参加するために、途中から抜けてもいいですか?」


と言ってきた。


これも同じだ。解説授業は、来週行われる復習テストの対策として実施する。それを抜けたらどうなるか。抜けた後、抜けた分を自分でどうカバーしていくか、それを考えてほしい。ただ、打ち上げに行きたいから授業は抜ける、でも、勉強はしんどいから抜けた分はほったらかすでは、復習テストの結果も厳しいものとなる(その責任を自分のものとして受け入れる覚悟があるなら、それも1つの選択だとも言える)。それが嫌なら、打ち上げを心から楽しんだ後は、その分、家や塾で、解説授業に参加した生徒の2倍、3倍の勉強をしなければいけないのかもしれない。そういことも考えて、自分でどうするか決めてほしい。別にどっちを選択しても、僕は君に対してプラス評価もマイナス評価もするつもりはない。ただ、自分の選択や結果に責任を持ち、自立した人間になってほしいと思っている。


全員が智辯や桐蔭に行けるわけではない。どこの高校や大学に行っても、将来は社会と言う荒波に揉まれながら、逞しく賢く生きていけるようになってほしい。そのためには、先を見越して選択し、結果に責任を持てる自立した人間に育っていってほしいと願っているのだ。