一通り説明を終えたところで、

「じゃあ、病気のクラスを確定させるために、コルポ診と組織診行います。診療室へ。」とI先生。



再検査としてこの日に行ったのは2つ


『コルポスピー」・・・子宮頸部をコルポスコープを用いて拡大,観察することにより,子宮頸部病変の程度と広がりを把握し,また最強病変を含めて生検を行うための検査


『ねらい組織診』・・・病変部を顕著にするために、3%の酢酸溶液を子宮腟部の表面に塗り、色が変化している病変部を、金属製の器具を使って、組織を採取して顕微鏡で観察する検査。


HPで何度も見かけた検査。

ねらい組織診はとにかく「痛い!!」と書かれていた汗



内診台に上がり、検査スタート。

内診は何度やっても慣れない。



I先生「悪い細胞のところを摘まんで採取するからちょっと痛いよ~」


ビビりの私は緊張MAXあせる

目をギュッとつぶって痛みを待つ★


I先生「終わりましたよ~」


はっ!?全く痛くなかったんですけど・・・えっ


痛みを感じないまま、終わったらしい。

さすが名医アップ



I先生「やっぱり、怪しいと思われる場所が何か所かありました。その中で進んでいると思われる3か所の組織をとりました、組織を取った部分が出血するかもしれないので、タンポン入れますね。」


タ、タンポン・・・。

私、タンポンってちゃんと使ったことない・・・。

初タンポン・・・。



そんなことを考えているうちに検査終了。


検査結果が出る2週間後の26日に予約を入れ、そのまま会社に。

自宅に電話をし、とりあえず状況を報告。



3時間後、タンポンを抜くのに、会社のトイレで悪戦苦闘。

もう二度とタンポンは使わないと思う・・・。

11月13日(水)


子宮頸がんの再検査をするため、紹介状を握りしめS病院へ病院


不安の緊張でいっぱいの私は予約の時間より30分も前に病院到着車

産婦人科の待合コーナーは女性でいっぱい。


”産婦人科”ってものすごく残酷な気がする。

幸せいっぱいの妊婦さん、不妊治療に苦しんでいる女性、欲しくても病気で子供を産むことができない女性・・・みんな一緒の場所。


外科や内科のような科は、程度の違いはあるが、みんな病人orけが人。


なんかやりきれない・・・ガーン



待つこと1時間半。

もう緊張しすぎて喉がカラカラ。


診察室から名前を呼ばれ、S病院のI先生と初対面。


HPの写真で見るよりも若い感じ。

声がとっても優しい。



I先生は図を描きながら、子宮頸がんについて丁寧に説明してくれたメモ


・子宮頸がんは子宮の入り口部分の細胞が癌化してしまう病気である

・子宮頸がんは他の癌に比べて進行が遅く、ウィルスの感染から5~10年くらいの時間がかかる

・成人女性のほとんどはウィルスを持っているが、多くは自然に外に排出されたりして、癌化しないで治ることが多い

・初期段階ではほとんど症状がみられない

 (というか、通常”癌”という病気は症状が出てしまうとかなり進行しているらしい)

・健診センターの細胞診の結果を見ると高度異型性の疑いがあること(クラスⅢ)だから、まだ癌じゃない!

・クラスⅢは20%は自然治癒、80%は癌化してしまう

・細胞診でこの診断が出ているということは、残念ながら全くの誤診ということはない

・今、早期の段階で見つかったことをラッキーだと思いましょう

 もっと深刻な状況まで気づかないこともあるよ


大まかにはそんな話だったと思う。



人間ドックの結果が出てから子宮頸がんについては調べまくったので、なんとなく知っていたことも多かったけど、やっぱり、お医者さんから聞くとあいまいな情報が確定に変わる感じ。


それよりも「高度異型性(クラスⅢ)」という結果えっ


癌まではいってないんだ!ということが何よりも嬉しかった。

(とりあえず、80%は癌になるんだっていう不安は無視。)


人間ドックの結果を見た当初は「余命何年って言われるんだろう・・・」とずっと考えてた。

それよりずっとずっと良い結果。



まずは喜ぼうクラッカー



日付は前後してしまうが、週明けの月曜日。


イベント会場で上司のKさんには報告したものの、やはり急な休みを何日か貰わなければならないので、支店長にも状況を報告。


月末に大きなイベントを控え、正直、仕事を休んでいる場合じゃない。


でも、話を聞いた支店長は


「働かせ過ぎてごめんな~。仕事のことは考えなくていい。体最優先でいつでも休んでいいよ。

 変な言い方だけど、いい機会だと思う。不安に思っているところは、ぜ~んぶ診てもらえ!!!」


って言ってくれました。

まさか、謝られるとは・・・。

私が好きで遅くまで働いてたのに。


改めて、仕事はキツイときもあるけど、いい会社だな~と思った。

Kさんも、支店長も、ほかの人もみんな。

人がいいから今の仕事、続けられているんだと思う。



会社では元気で、能天気で、いじられキャラで通っている(多分)ので、あんまり病気ですとは言いたくなかったし、単純な私は状況を話すだけで”病気なんだ”という思い込んでしまうので、極力周りには言わないようにしようと決めていた。



そんな中、もう一人、絶対に報告しなければいけない人。

それは会社の同僚、Yちゃん。


Yちゃんとは、毎日お昼も一緒、海外旅行も2人で行く仲。

社会人になって一番身近な友達。


Yちゃんには、ランチに出たときにサラッと言った。


「実は人間ドックの結果が返ってきてさ~。”前がん病変の疑いあり”なんだってさ。

 も~、ビックリだよ~。だから再検査してくるね」って。


Yちゃんは目をまんまるにして驚いてた。

多分、私が逆の立場でもそうなってたと思う。


で、言われました。

「去年、めんどくさいって言って子宮の健診受けなかったからだよ!!も~、バカ!!!!」


確かに、去年、そんなことがありました。

健診を受けに行って、何故か子宮健診だけ「後日、別の場所で」と言われ、前回も子宮の異常はなかったし、大丈夫だろうと思って受けなかったんです。

しっかり者のYちゃんは受けたのに。


本当に、そういうときに限って汗

でも、もう後悔しても遅いので、”今”見つかって良かったと思うようにしますしょぼん


健診は大事。