57歳でディズニーランドのキャストに転身。目の当たりにした夢の国の“本当の姿” | ランゴワンの地図

ランゴワンの地図

 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

イメージ画像です。

 

 

集英社オンライン 2024.06.14

 

 長年勤めていたキリンビールを早期退職し、57歳でディズニーランドの清掃係に転職した笠原一郎さん。そこでの仕事のありのままを描いた『ディズニーキャストざわざわ日記 “夢の国”にもXXXXご指示のとおり掃除します』(発行・三五館シンシャ、発売・フォレスト出版)が話題だ。誰もが幸せの魔法にかかるというパーク内での仕事ぶりとその知られざる一面を聞いた。

 

 

 

 

「ハッピーなことばかりの仕事などない」
清掃スタッフ(カストーディアルキャスト)が
描く、不安と夢の現場報告
――これは私の実体験である

われわれも人間だから、手を抜くこともあれば、ミッションを忘れるほどゲストに対して怒りを覚えることもある。仲間と会社の愚痴も言い合うし、給料が安いと不満を持ったりもする。
それは本書をお読みいただければ、おわかりになるだろう。
私が本書をつづろうと思ったのは、数多のディズニー本に対する違和感が一因だ。
本書は模範回答的なディズニーランド像に対する現場からの実態報告でもある。
そして、本書にあるのは決して「創作された物語」などではなく、すべて私が実際に体験したことである。
――57歳で入社し、65歳で退職するまで、私がすごした8年間で見た〝夢の国〟の「ありのまま」の姿をお伝えしよう。
 

 

ディズニーキャストざわざわ日記――〝夢の国″にも☓☓☓☓ご指示のとおり掃除します | 笠原一郎 |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

 

 図書館で借りて読んでますが、地味に面白いです。この切ない気持ちは「爺」にしか分かりません。(笑)