アウディウカ攻防、勝ったのは撤退したウクライナ軍だった。???。 | ランゴワンの地図

ランゴワンの地図

 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

シルスキー大将を新しい総司令官に任命したゼレンスキー大統領。

 

両軍の占拠範囲とアウディウカの位置

 

 

戦況地図見れば、誰だって逃げたくなりますよ。

 

 

JBプレス 2024.2.23(金)

 

 アウディウカは、ロシアが2022年2月24日にウクライナに侵攻して以来、何度も攻撃されてきた。

 しかし、陥落されたことはなかった。

 

 今回注目されているアウディウカの戦いは、ウクライナ軍による2023年6月からの反転攻勢が停止し膠着した10月の初めから、ロシア軍が全力に近い戦力を投入して、大攻勢を始めたものである。

 

 ロシア軍は連日、多くの犠牲者を出しても、次から次へと兵士を送り込み、アウディウカ守備部隊への攻撃を停止することなく、4か月以上も続けた。

 そして、弾薬不足もあり、ウクライナ軍アウディウカ守備部隊は2月中旬、約130日の戦いの後、ついに撤退した。

 

 

 

 

 

 撤退とは武器を持っての退却です。撤退ではなく、援助された武器を捨てての雪崩式敗走ですよ。なので、部隊の再編制には相当時間が掛かると思います。使用していた武器と、同じものが援助されるとは限りません。