白鵬「次の目標を考えるのは難しい」 | ランゴワンの地図

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 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

◇単独インタビュー 騒動相次ぎ、弱気な言葉漏らす

 大相撲の横綱・白鵬(32)=宮城野部屋=が19日、東京都内で毎日新聞の単独インタビューに応じた。先月の九州場所では前人未到の40回目の幕内優勝を果たしながら、元日馬富士の傷害事件の発覚など、自身も含めて騒動が相次ぎ、「次の目標を考えるのは難しい」と、弱気な言葉を漏らした。

 開口一番「九州場所も、巡業も疲れた。横綱11年目で、本当にいろいろあった」と話した白鵬。九州場所では軍配に「物言い」をつけ、元日馬富士と貴ノ岩を「再び土俵に上げたい」などと発言して日本相撲協会から厳重注意を受けた。

 そんな自身を「2人の自分がいる。土俵上と土俵下で」と話す。土俵上では「戦う自分。後がないし、落ちる番付もない。家族も養わないといけないし」と横綱として、ギリギリの精神状態で務めていることを吐露。土俵下では「優しさあふれる、というか」と照れくさそうに言いながらも「でも勝たないといけない」と続けた。

 元日馬富士が事件の責任を取って引退したことについては硬い表情で「複雑だよね」。白鵬は「良い意味でも悪い意味でも、経験を積むことが今後に生きてくる。こんなにいろいろな経験をした横綱もいないんじゃないかな」と語った。



 土俵上では品位の無いエルボーかまし、土俵下では暴行事件を段取る、次の目標は引退・帰国だよ。(怒)