
昨年末に“京都フィルムメイカーズラボ”に参加致しました。
これは京都文化博物館と東映、松竹が主催するいわゆる時代劇のワークショップです。
この業界に入ってからいろんなことをやったけれど、これはとても素晴らしい体験でした!
だって、大好きな京都に2週間近く滞在して世界中から集まった映画作家達と時代劇を撮影する。
楽しくないわけがありませんね。
海外から来る映画作家たちは凄かったです!
日本の時代劇を、すごーく勉強していました。
そんな連中とワークショップで時代劇を学ぶ(さわりだけではありますが)。
そして、終了後に飲みに行き、
それからホテルの部屋に集まって、全員で脚本を直し、ショットリストを作り、構想を練る。
刺激的でした!
ちなみに、私はプロデューサー“役”。
というのも、ほとんど全員がディレクターなので、撮影にあたってポジションを分担するのです。
カメラマン役も美術デザイナー役も照明も、ADも何もかも全員がディレクター、それはまた不思議な面白さでもありましたし、彼らも言っていましたが、世界中でもこういうワークショップは珍しいらしい。やってみると凄く楽しいのです。
監督とカメラマンの母国語はスペイン語だったり、デザイナーはハンガリーだしということで、撮影準備、脚本直しをしている時は英語が母国語の人間は一人もいないのに、共通語として英語で会話して文章を作成すると言う、当たり前と言えば当たり前ですが、とっても不自由且つ、面白いことをやっていました。
ところで、わたしが何故、時代劇と思われる方が多いと思いますが、私は昔から時代劇の大ファンなのです。
そして“京都”で撮影することも積年の夢であるのです。
東京をベースにしていましたから京都や時代劇に関われる機会も無かったのですが、こういう機会があればいつでもやってみたかったのです。
撮影の本番は太秦東映の時代劇オープン、つまりは映画村とスタジオで行われました。
憧れであった映画村で撮影出来ることの幸せ!!
ウキウキでしたよ。
そんな夢のワークショップは、あっという間(撮影自体は2日間)に終了してしまい、私にも、おそらく参加者全員にひじょうに強い印象を残したのでした。
あの短い時間に、こんなことでもなければきっと出会わなかったかもしれない映画作家達が世界中から集まり、まるで学生時代に戻ったかのように皆で一つの作品を作る。
まさに、夢のような経験でした。
皆で作った作品は現在、仕上げ段階で来月に完成予定です(発表はまだ先です)。
とても、完成が楽しみですし、あのワークショップでの出会いは今後の活動にとっても、とても大きなものとなりました。
“京都フィルムメイカーズラボ”に関わった全ての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました!!


















