なかなか立派で、嬉しい!
で、早速、先ほど、観てしまいました。
久しぶりに観る自分の映画は、懐かしい感じです。
撮影は、もう一年以上前のことだし。
いろいろと思い出しました。
製作期間は、とても、長かったですね。
いろんなことがありました。
おそらく昨年の今頃は、青山のヴィジョンユニバースでポスプロ中だったはずです。
居心地の良いスタジオでした。
楽しく作業させていただきました。
でも、振り返ってみると、毎日、行動を共にしていたスタッフの方々と会えないのは、なんとなく寂しいですね。
映画観ながら、またいつか、みんなで“ウルトラ”作るのも悪くないなと思いました。
さて、今回のDVDです。
私のところには、限定版のBOXと通常盤、それからBlu-rayが送られてきました。
せっかくなので、私はBOXを開けてみました。
特典が豪華です!
思いっきりデジカメの画質が悪いですが、こんな感じです。

上段はBOXの箱とDVDのパッケージ。
下段は左からプレスシート、レプリカ台本、絵コンテです。
あまりに立派なので、嬉しくなりました。
まずプレスシートは報道関係者等に配られるもので、一般に配布しないもの。
これ、貴重です!
でも、本当に重要なのは、ここからですね。
まず、レプリカ台本!

左が今回収録のレプリカ、右は私が使用した本物。
レプリカは、本物と比べると、小さくて可愛い。
昨年は字コンテ入りの脚本でしたが、今回はマッサラな書き込みの無い未使用脚本のレプリカです。
ちなみに、コンテ入り本物の中身は、こんな感じ。(参考までに)

このレプリカ台本と、完成した映画と、読み比べると、かなり面白いと思いますよ。
完成への過程が垣間みられます。
ちなみに巻末に入っているNGプロットは私が参加する前のもの。
脚本の長谷川さんの力作です。
これも貴重だし、しかも、面白いですねえ。
まったく違う話です。
というか、別企画。
これ、読めるなんて、贅沢ですねえ。
映画は作られる過程で、どんどん変化します。
ちょうど先日、部屋を片付けていたら、私がこのプロジェクトに参加する直前のプロット(つまり、私の手が入っていない)が出てきました。
プロデューサーの鈴木さんと長谷川さんで作ったものです。
構造はかなり近いのですが、まだ冒頭の昭和と、ラストの光の国に飛び立つシークエンスもなく、登場人物も異なり、赤い靴の少女等も登場しない。
ヒッポリト星人の比重が、とても高いし、アンヌとダンは中華料理店(ハワイアンじゃない)を経営していたり、いろいろとたくさん。
読んでいると、楽しいです。
あれも、今回収録されたNGプロットも、あったかもしれない、ひとつの未来の形です。
本当に、作品は作っていく過程で成長します。
さて、それから、絵コンテも面白いです!
酉澤さんと日活のスタッフルームで作ったのが昨日のことのよう。
酉澤さんは上手くて早いから、TVの時も、いつも私は短期間で絵コンテを作っていました。
ギリギリまで始めないのです。
今回の映画は、同時期に「ウルトラセブンX」最終回のポスプロもあったし、余計に時間がありませんでした。
時間がなくて迷惑かけたと思いますが、素晴らしい上がりです。
この、送られて来たDVDを観ていると、たくさんの方々の協力が思い出されますね。
(特に監督に抜擢してくださった鈴木プロデューサーと、戦友で大先輩の長谷川さんには足向けて寝られません!)
本当に、皆の力の結晶です。
いつか、また未来に、このメンバーで、(可能なら)何か作りたいなあ、というのは正直な気持ちです!