Hyper Fun & Hobby -109ページ目

プレステージ

19世紀末のロンドン。若き奇術師アンジャーとボーデンは、中堅どころの奇術師ミルトンの元で修行をしていた。しかしある日、アンジャーの妻で助手のジュリアが水中脱出に失敗し死亡。事故の原因はボーデンの結んだロープが外れなかったことだった。これを機にアンジャーは復讐鬼へと変貌し、2人は血を流す争いを繰り返すことになる。その後、結婚し幸せな日々を送るボーデンは、新しいマジック「瞬間移動」を披露するのだが…。

一流のマジックはタネや仕掛けのないことを観客に確認させる「プレッジ」、パフォーマンスを展開する「ターン」、そして最後に予想を超えた驚きを提供する「プレステージ(偉業)」の3パートから成り立つという。そんな華やかな「プレステージ」の裏側にあるものを描いたのがこの作品。かつて『メメント』で世界をあっと言わせたクリストファー・ノーラン監督がクリストファー・プリーストの原作を元に、再び驚愕のミステリーを作り上げた。何重にも折り重なるトリックが仕掛けられたストーリーは、それ自体がまるでイリュージョンのよう。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールが演じる2人の奇術師による迫真の争いも、見ごたえ十分だ。

ITバブルと寝た女たち

女優を夢見て田舎から上京したきた碧。狭いアパートを借り、日々稽古に明け暮れていた。ある日、碧は劇団仲間の麻美に合コンに誘われる。そこは若い起業家やいわゆる御曹司たちの出合いのパーティのようなものだった。碧は、偶然にも新興ITベンチャーのオーナー社長・小田島と知り合う。やがて碧はネット配信ムービーの小さな役を得るが、なかなかセリフが覚えられず、演技もままならなかった。そんな時、小田島が現場に現れた…。

異色女流作家・家田荘子の「バブルと寝た女たち」を基に映画化。ITバブルという虚像の世界に翻弄された二人の若い男女の純愛と悲劇を描く。主人公の碧を演じるのはグラビアアイドルとして注目され、最近では女優として活躍が目覚ましい三津谷葉子。ITバブルに弄ばれる純な女の子を熱演。本作では大胆なベッドシーンを体当たりで演じている。若きIT社長の小田島には「百獣戦隊ガオレンジャー」でブレイクした金子昇が演じている。碧の劇団仲間、麻美に『ラブホテルズ』で大胆なヌードを披露した三浦敦子。ほか、喜多嶋舞、中島宏海といったベテラン女優陣が脇を固めている。監督をデビュー作『インデアンサマー』で注目を集めた佐藤太が務めた。

ありそうでなかったもの

子供から大人まで幅広い層に愛されてやまない料理・カレー。不思議なことに、肉・海鮮・野菜など、どんなものにもマッチしてしまうカレー。カレーが大好物だというスーパーヒーローもいましたよね。このカレーが、日本人とさらに馴染み深い鍋料理として大変身。そこで今回は、カレーの新たな魅力にせまるお店を紹介します。




今回、ご紹介するお店は、若者を中心に賑わいを見せ、様々なお店が建ち並びながらも昔からの名残が同居する街・三軒茶屋に2006年の6月にオープンした、カレー鍋のお店「伝心望」。田園都市線・世田谷線の三軒茶屋駅から徒歩5分。お店は、三軒茶屋のシンボルでレンガ造りの建物「キャロットタワー」の向かい側に位置する三元ビルの2階にある。

当初、兵庫県の姫路市にある本店には、カレー鍋というメニューは存在しなかった。実は、このカレー鍋の誕生のきっかけは、従業員用のまかない飯の時に、カレー鍋が出されたことだった。この時、従業員たちのあいだで、あまりにも美味で好評だったカレー鍋をお店のメニューとしてお客さんの前に出してみようと話が進み、「伝心望の看板メニュー・カレー鍋」が誕生したのだ。一般的にカレーと聞いて真っ先に思いつくのが、カレーライス。その他にもドライカレー、カレーうどん、カレーパン、インスタントラーメンにもカレー味があり、私たち日本人にとっては、カレーは外国料理ながら非常に馴染みが深く、大好物だという人も多い。しかし、そんなカレーを鍋として食べたことがあるだろうか?メニューとして取り扱っているお店も、ほとんど無かったかと思われる。そんな、今までありそうでなかったこのカレー鍋を、これから紹介していきたいと思う。

まず、昆布やカツオの和風だしをベースにしたダシ汁と、「伝心望」特製のカレールーを合わせることで、鍋の命となるカレースープが出来上がる。食べ方はお好みだが、ここでは、お薦めの食べ方を紹介してみる。最初、テーブルの前に運ばれてきた時、スープは、カレーのスパイスは効いているが、激しい辛さは無く、さっぱりとまろやかな味となっている。テーブルには、カレースパイスや七味が用意されているので、辛さを調節することが可能。スープを煮はじめながら、ダシや旨みのでる鶏肉を入れる。時間が経って、スープが煮立ったら、牛肉をしゃぶしゃぶのようにして食べる。またこの時、玉ねぎを鍋に入れておくと後々、スープがおいしくなる。さらに煮込みながら、コクや旨みの出てきたスープに、野菜やお肉をお好みで楽しみ、最後は、うどん、ラーメン、雑炊などで締める。雑炊にチーズを入れて「リゾット風雑炊」として締めるのもユニークだ。

お店には、基本のセットの他に、肉・野菜などをはじめとする約40種類もの具材が用意されている。肉のみを使った「しゃぶしゃぶセット」、黒豚カルビ、キムチなど韓国のものを中心とした「韓国セット」、シーフードたっぷりの「海鮮セット」、ヘルシーな「野菜盛り合わせ」、締めのために「雑炊セット」といった5種類のセットになっているものや、「揚げ餅」「ギョーザ」「ウズラベーコン」など、鍋の具材としては珍しいものもある。

香りがよく、スパイスの効いたカレー鍋は、体ごとあたたかくなり、まさにこの寒い季節にはピッタリ。最近は、テレビなどにも人気のあるお店として紹介されることも多く、連日、大勢のお客さんたちで賑わっている。スープが終了してしまい、やむなく営業が終わってしまうこともあるそうなので、お店に足を運ぶ時は、是非、予約をしておいた方がよさそうだ。






カレー鍋・基本セット(1850円・税込み)

「伝心望」の看板メニューで、毎日、多くのお客さんたちが、このカレー鍋を目当てにお店に足を運ぶ。具材は、豚カルビ、牛ロース、鶏つくね、鶏もも肉、レタス、玉ねぎ、小松菜、しめじの8種類。不思議なことに、カレーの味はどんな具材とも合ってしまうので、シーフードやキムチなど、さらにトッピングを選んで、オリジナルの鍋を作ってみては?