秋の伊那谷  飯田線を訪ねて | ぼんご太郎 撮影記

ぼんご太郎 撮影記

のんびりと地元のローカル線を撮影しております
更新もゆっくり気の向くまま

久しぶりの実家、跡取りである長男は外へ出ているので
両親亡きあとはいつもは空き家状態
、義理の姉と私の嫁さんと共に庭の草牽きと掃除とお墓の掃除と
一緒に来た子供たちと遊んだりと案外忙しく過ごしました。

夜半よりよく冷え込んだ日曜日の朝だったので
天竜峡の流れに沿うように雲海が広がっていました
標高が高い地域なので、道路沿いから眺めることができます。
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さて、朝の1便  唐笠駅にて
7年前に撮影した時は数日来の雨のおかげで天竜川は濁っていましたが
今回は美しい色で撮影することができました。
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お昼頃に時間が空きましたので、天竜川沿いを縫うように敷設された
鉄橋で撮影してみました。ダムが下流にありますので
水面は穏やかなものでした。
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少し後に続いて、伊那路号が飯田に向かって走っていきました。
なんどか乗車して帰省したことを懐かしく思い出します。
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中部天竜から~天竜峡駅まで、よくこの難所を開通させたものだと
先人たちの技術と心意気に感動します。引き受けての無かった
天竜峡~三河川合間の測量を
アイヌ民族であり優れた測量技手でもあった川村カ子ト(かねと)氏は
その率いたアイヌ測量隊と共に建設を引き受け難工事を完成させました。
その功績は忘れてはならないものだと思います。