読書メモ CCXXIV 『問題演習 論理的思考を鍛える本』 | 読書メモと自己ログとときどきその他

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読んだ本へのコメントなどを気ままに述べるブログです。ほとんど自分の読書記録のようなものになるかと思いますが、他者への紹介にもなるようにしっかりと表現していきたいと考えております。

こんばんは!

 

新年最初の読書メモです。


本日は以下の書籍をご紹介します!

 

小野田博一先生著,『問題演習 論理思考力を鍛える本』です!

 

論理思考力を鍛える本―問題演習 | 小野田 博一 |本 | 通販 | Amazon

 

○あらすじ ※上記サイトより引用

 

本書は、論理的な思考(ロジカル・シンキング)の全貌をあなたに見せる本。ロジカル・シンキング(広義)には3つの側面―「論理が正しいか否かの判断」「理詰めの分析」「論理的か否か(理に適っているか否か)の判断」―があり、この3つがロジカル・シンキングのすべて。本書は、これらすべてを知り、自己の能力をより高めることができるようにするための本である。

 

○感想

 

個人的には易しいと感じたが,他の方に見てもらうと難しいと返されました…(*_*)

 

確かに論理的に考えるという文脈で数学の集合論を用いたり,対偶的な思考法を用いたりするのは日常では用いないかもしれません。

 

しかし,これからの様々な仕事分野において,AIを活用したり,デジタルツールを参考に議論や思考を深めたりするためには,論理性をもつことは不可欠だと感じます。

 

本書では,論理的に考える思考(ロジカル・シンキング)を

 

「論理が正しいか否かの判断」

 

「理詰めの分析」(=アナリティカル・シンキング)

 

「理に適っているか否かの判断」(=クリティカル・シンキング)

 

と規定しています。

 

○○○・シンキングという言葉は嫌になるくらい聞き覚えがあります。それだけ様々な思考法が手法を覚えるという意味ではなく,本質に迫るという意味で求められているのかなと感じています。

 

本書は問題形式でこの問題を繰り返し解いて解けるようになったからといって簡単にロジカル・シンキングが身に付くわけではないと思います。

 

しかし,本書に取り組むことが自分自身の論理性を育てる契機になるはずです!

 

論理性を身に付けたいけど,何をしたらいいか… と考えている方はまずこの本の問題をやってみてください!

 

 

あまりに難しい場合はもう少し容易な参考図書からはじめると良いかもしれません。

 

(私自身どの書籍がよいか判定できていませんが…)

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/