去年初めて作った塩だけの梅干し。
赤紫蘇入れたのと蜂蜜足したのと2種類作りました。
ｽｰﾊﾟｰで南高梅を見つけては買い、ｸｯｸﾊﾟｯﾄﾞを見てお勉強。
これが思いの外上手く出来た
友達やお客さんにも味見として差し出していたらあっという間になくなりまして…
で、今年はたくさん作ろう！そう決めたらその年に限って梅が不作というﾆｭｰｽ
見つけ次第買うしかないよ。
ｽｰﾊﾟｰで見つけたら吟味してを繰り返し、まずはぎんﾁｬﾝ好みの赤紫蘇入りを下漬け。
それからﾁﾏﾁﾏと赤紫蘇なしの白梅干しと蜂蜜梅も用意したある日に１つの思いがけない再会がありました。
確か2年位前の猛暑の午後
市内出張の帰りにｺﾝﾋﾞﾆでｱｲｽｺｰﾋｰを買った。
私の前に1人ﾄﾞﾘｯﾌﾟ中のお客さんがいて妙に気になり、話しかけていたわ。
ﾁｬﾗﾁｬﾗした見た目だけど介護の服を着て汗だくだ。
そのｷﾞｬｯﾌﾟが気になって仕方なくて
「暑いですねー。お仕事大変ですねー。」みたいな会話したと思う。
それから見かける事もなく月日は過ぎた。
そして今年の春先、かかりつけ医の検診帰りに同系列のｺﾝﾋﾞﾆでまたもｺｰﾋｰを買う私。
外の灰皿に目を向けると、そこには忘れられないﾁｬﾗさを纏った人が
あ、いつかの介護の人だ
ｺｰﾋｰを買い近づく。
彼も覚えていてくれた。
そこで色々介護問題やら私の仕事の話やらをしていたら
「あーもしかして頼んだらしてもらえるかなぁ
」と呟いた後に
「体痛いお年寄りとかお願い出来ますか」ときた。
私は市内なら出張で行くので、どのような状況か聞いてOKした。
とりあえず本人に確認してから連絡するねって事で話半分で聞いていたんだけど…
本当に連絡があり、市内出張で伺う事になりました。
そこの豪邸には広い広ーい庭があり、立派な梅の木が
梅の縁としか思えない展開。
今年からはMOKOﾁｬﾝが全部持っていってねと、ありがたい言葉をいただきました。
しっかりと梅干しにしてお返ししますいたします。
収穫した梅ﾁｬﾝ
実物はもっと鮮やかな黄色だった
多少の草取りと梅の木の剪定もしなきゃ
気持ちには気持ちで返します。
見た目ﾁｬﾗﾁｬﾗしてるSさん。
訪問介護しているのに通いに使う私用車がｽﾎﾟｰﾂｶｰ笑
ﾁｬﾗをそこまで極めていたら、もう微笑ましくさえあるから不思議だ
青梅のﾍﾟｰｽﾄ、蜂蜜漬け、梅干し、完熟梅のｼﾞｬﾑ…
梅をいただく前にはｽｰﾊﾟｰで買い込んで様々な梅酒を仕込んだし、楽しみでしかない
ｳｵｯｶ、日本酒、泡盛、ﾗﾑ、ｳｲｽｷｰそして黒糖ﾌﾞﾗﾝﾃﾞｰ
個人的にはラム酒に期待度Max
こんなに梅にﾊﾏる年もないかも
梅の力で酷暑を乗り切れるかな