クリえもんの人間観察~2nd Stage~ -14ページ目

身体は地面に垂直に

今日はバッティングの方について。「体は地面に垂直に」です。

言いたいことは、大人が聞けば「軸をしっかり作って、その軸で回転するようにしろ」ということだと理解できますが、どうやらこれもおやじのイメージと違っているような気がします。


まずは、おやじの個人的な考え方から・・・。

バッティングは、体の使い方によっていろいろなフォームがある。というか、身体の使い方が違えば、当然、重心、軸、体重移動などバッティングに必要な要素は変わってくると思います。その子にあったスイングであれば、あとは思い切り振ることができればいいのかな、と思っています。まあ、極端なドアスイングなどは、ちょっとアドバイスしたりする必要もあると思いますが、ボールを打ってなんぼ、ですので・・・。


うちで取り組んだのは、以前にも紹介した「十字の法則 」です。リンク先のページを見た時に、まさしく「これだ!」と思ったものです。スイングの軌道が軸に垂直になる。このことに気をつけて素振り、シャトルバッティングをしていました。



クリえもんの人間観察~2nd Stage~-十字の法則

この時のイメージとして、軸はコースによって傾き加減が変わってくる・・・、そう考えていたのですが、指導者講習会では、プロの方から「軸は、地面に杭を打ったようにまっすぐにして、ボールのコース(高さ)によって、バットの出す角度を変えること。」と教わりました。そして、実演まで見せていただきました。なるほど。私とはまったく違った考え・・・。


基本は、軸を地面に垂直に・・・・。なのか?


さらに、上記は正面から見た場合の話で、横から見た場合の「地面に垂直」もよく指摘されました。いわゆる「ステイバック」です。

これも、回転軸が地面に垂直になるようにすると、下の図の左側のようになります。ステイバック(この写真では大げさすぎかもしれませんが)すると、軸がキャッチャー側に倒れているように見えるので、「地面に垂直に!」とよく指摘されました。



クリえもんの人間観察~2nd Stage~-ステイバック

これはなかなか順応するのに苦労しました。突っ込みすぎたり、フライしか打てなくなったり、ゴロキングになったり・・・。結局、息子本人の考えで、最終的にはステイバック+後ろ足流しとなりましたが、力強さは4,5年の頃の方があります。安定性は6年の時の方が格段に上ですが・・・。


基本としてよく言われるのは、マサカリ木俣の野球教室で示されている、インパクトの時の写真 のような感じでしょうか。ちょうど上の中間くらい・・・。確かに垂直だ・・・。


一番の問題は・・・、「その子にあった」というのをヒットが打てたという結果から考えるのではなく、どのようなポイントから見ていくか。まだまだ勉強が必要そうです。

グローブを立てて捕る

昨日のいただいたお言葉集から少しずつ個人的に考えたことをまとめていこうと思います。

(要はネタがないのですが・・・)


初回は、「グローブを立てて捕る」です。その前にある、「グローブのポケットで捕る」とも関係があるのですが、ちょっとそちらは置いておいて、


グローブを立てて捕れ!


と言われた時の子供の動きを見ていました。そもそも、この「立てて捕る」ってどういう動作?コーチによっては、この言葉の後に、実際にお手本を示して教える方もいましたが、言葉だけだと・・・。


【パターン1】

グローブのウェブを上、手首を下にした形(グローブが立っている?)状態にする子。主にキャッチボールなんかの時に見られます。でも、「立てて捕れ!」とは、ゴロの捕球の時に使われることが多くあまりこのパターンはないかもしれません。


【パターン2】

グローブの甲のラインが地面に垂直になるように、手首をそらして構える子。これはウェブが上(フライ捕球)でも下(ゴロ捕球)でもあります。


実際に動作を見せてくれるコーチにも、パターン2の方がいたことを考えると、「グローブを立てる=手首をそらせて甲のラインを地面に垂直にする」という風に捉えていいのか?


以下は個人的見解です。


どちらも、おやじが思っているグローブを立てて捕る、ではありません。おやじがもし言葉で定義しろ、と言われたら


「グローブをはめずに素手でボールをつかむ時の角度で捕れ」


でしょうか・・・。

それでも、ゴムボールを素手で捕ってもらう練習をしている時に、胸の前で指先が下、手首が上の方に来る格好で捕る子や、真剣白刃取りの子もいるからなんとも不十分ではありますが・・・。


その手にグローブをかぶせてみると・・・。グローブはやや前に倒れた角度を持つと思います。ゴロを捕る時の状態なら、ウェブより手首の方が後ろに・・・。


ちょうどMFTさんにそのあたりの記述がありましたので、そちらをご覧ください。


「グラブの向き 」


このページの「グラブの性質を利用する」の2段目の写真がおやじのイメージする「立てて捕る」です。ところが、実際は、「立てて捕れ!」と言われると、その下の3段目の写真の恰好をする子が多くいます。

ゴロを捕球する時もこれを180°回転させたイメージですが、ゴロの方が3段目になる子がさらに多くいる気がします。そして・・・、師匠が言われた時がボテボテのゴロを捕球に行った時に、3段目の形(の180°回転版)にしろ、とのこと・・・。なんか違うのでは?


もう少し、「立てる」の意味を考えてみると、「補給する位置がボールに正対するように角度をつける」だと思います。グローブの形は直線ではなく曲線でできています。グローブの捕球する位置によって立てる角度が変わってくることも考えられます。これが、「ポケットで捕る」のと「手の平捕球」で差が出てくるところにもなっていて、持ち替えに失敗しようものなら、「そんな土手で捕るからだ!もっとグローブを立てろ!ポケットで捕れ!」になっている気がしなくもありません。


一番閉口するのは「なんではじくんだ!ちゃんと捕れ!」という言葉だけの注意なんですが・・・。どうやら、この場合は、はじくのは気持ちの問題らしい・・・。

そろそろ、総括しないと・・・

以前のブログでは、月ごとの目標を立てて、月末に総括。そんな繰返しを、ブログにも記述してきたつもりです。しかし、この2nd Stageではだいぶ月目標の総括がおろそかになっていたような気がしてなりません。そこで、師匠の6年生時代を総括するのではなく、師匠が取り組んできたことで、今後チームに生かしていくことができそうなネタを洗い出すことができれば・・・、ということでネタを洗い出しておこうと考えました。


以下のネタは、お勧め、やってはいけないこと、グレーゾーン各種混ざっていますのであくまで「タイトル」だけのものです(すべて正確なわけではないですが、師匠が実際にいろいろな場所で言われてきた言葉です)。こうして見ると、言葉だけだと正解が判別できないな、と思われることがたくさん・・・。


【捕る】

・グローブのポケットで捕る

・グローブを立てて捕る

・必ず両手で捕る

・常にシングルハンドを意識しろ

・送球を考えて、半身で構えて体の横で捕球しろ

・膝を十分に折って構える

・足を前後に広げて、常に動けるようにしろ

・構えるとき、グローブは膝につけるな

・外野手はゴロを捕る時は片膝を地面につけろ

・ステップしてスローするときは、軸足を送球方向と直角の向きに向けろ

・クイックスローの時はグローブの真下に軸足を置こうとしながらキャッチしろ


【投げる】

・ラジオ体操のように、しっかりと左右対称に腕を広げろ

・ボールは上から投げろ

・早くトップを作って、ボールを頭のところに持ってきてからステップしろ

・腕を大きく回しなさい

・顔の前で、手首でパシッと叩くように投げなさい


【打つ】

・体は地面に垂直に

・バットは肩に担ぐように構えて

・まっすぐ水平に振るように、振り終わりはベルトのちょっと上くらいにバットを持ってきなさい

・上からたたけ

・体の前で打て

・キャッチャー側に体を倒してはだめ

・ホームベース側に頭を倒してはだめ

・バットは左手(左打者は右手)でひっぱりスイングすること


【その他】

・小学生にはまだ早い

・今のうちはもっと自由に

・気持ちが足りない!ちゃんとやれ!

・なんでできないんだ!


少なくても言葉尻だけをとらえて、議論をすると物議をかもしそうですが、どれも指導者間では、方針統一を図らないと、子供を混乱させる可能性を持つような言葉でもあるという気もします。おやじもしっかり勉強しなおしです。