この週末は暑かった~。
今日は東京都知事選がありましたが、七夕でもあります。
年一回の逢瀬に、お邪魔な豪雨も降らなくてよかった。
そう、気づいたらもう7月。
先月はうっかりブログの更新も怠ってしまいました。
とりあえず、5月と6月の読書記録を書いておきます。
まずは5月。
『「考える」ための小論文』 西研、森下育彦 著
『読んでいない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール 著 大浦康介 訳
『リスクマネジメントの心理学』 岡本浩一、今野裕之 著
『かくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方』 時田ひさ子 著
『法律より怖い「会社の掟」』 稲垣重雄 著
『ファンタジーの文法』 ジャンニ・ロダーリ 著 窪田富男 訳
『日本史の論点』 中公新書編集部 編
以上7冊。
続いて6月。
『翻訳語成立事情』 柳父章 著
『絶望名人カフカの人生論』 頭木弘樹 編訳
『経済思想入門』 松原隆一郎 著
『難解な本を読む技術』 高田明典 著
『行動経済学の使い方』 大竹文雄 著
『ことばとイメージ』 川本茂雄 著
『仏像と日本人』 碧海寿広 著
『1からの経営学』 加護野忠男、吉村典久 編著
以上8冊。
今年の半分が過ぎて、今のところ53冊。
年間100冊に向けて何とかペースを保っています。
自分にとって本を読むことは大事なことですが、それだけに終わらず、人生に豊かな彩りを添えるようなことができたらいいなと思いつつ、他に何もできていないのがもどかしいです。
そんなもどかしさを抱えているせいでしょうか、この2ヶ月で印象深かった本は、
『かくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方』と、
『絶望名人カフカの人生論』でした。
『かくれ繊細さんの~』は、HSP気質がある自分が、久しぶりに読んだHSP関連の本です。
『絶望名人カフカの人生論』は、カフカの超ネガティブ思考に共感することが多かったです。
その他にも、『読んでいない本について堂々と語る方法』の「共有図書館」、「内なる図書館」の概念は参考になったし、『仏像と日本人』は私にとって重要な1冊である『大和古寺風物誌』が日本の近代化の流れの中でどのような背景をもとに書かれたか、改めて明確に示してくれました。
まあ、中身の薄い読書の感想はともかくとして、最近撮った花の写真をアップしようとしたら、3枚しかなかった…。
これも通勤途中で思いがけず見つけて撮った写真でした。
この1ヶ月近くの間、ホントに何してたんだろ?
気持ちが癒されることもあまりなかったんだなあ。
今更とやかく言っても仕方がないから、まずはこの猛暑を乗り切るようにしたいと思います。
皆さんも暑さ対策をしっかりして、この夏を無事にお過ごしください。


