花咲く季節です。

朝晩の寒暖差や、日によっても気温の変化が激しくて体調管理が難しい時期ですが、この季節はあちこちで見かける花に心癒されます。

 

散歩の時、善光寺さんで見かけた花たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の2枚はヤマホウシ。今年も会えました。

 

 

 

新年度が始まった4月に読んだ本はこちら。

 

『深く「読む」技術』 今野雅方 著

『ビギナーズクラシックス 枕草子』

『人生の教科書 情報収集力をつける国語』 藤原和博他 著

『翻訳と日本の近代』 丸山真男 加藤周一 著

『テキスト 経営学(第3版)』 井原久光 著

『歴史の愉しみ方』 磯田道史 著

『職場を腐らせる人たち』 片田珠美 著

『考える力をつける論文教室』 今野雅方 著

 

以上、8冊です。

 

少し前から「読む」ということについての本を読んでいますが、4月は今野雅方さんという方の著書を2冊読みました。

この方の読みは、ただ字面を追って理解するだけではありません。どこまでが本に書かれていることで、どこからが本に触発されて広がった考えなのか、深いというか、思考の森に迷う感じです。

『翻訳と近代』は、言わずと知れた日本を代表する知識人の2名による対談です。

これらの本のように、広く深い知識を背景に、思考を自由に巡らせることができるって本当にすごいことだと思います。

私など、全く足元にも及ばない。

どんなに知識を詰め込んでも、それを自由に使いこなすことができなければ意味がありませんね。

自分が目指す先まで、まだまだ道程は長い。