お盆が過ぎて、少しずつ秋の気配が来るのかと思ったら、局地的な豪雨や雷になったり、乱暴な季節ですね。晴れ雷雨

また新しい台風も接近しているみたいなので、皆様もどうかご注意ください。

私は今年の夏の暑さに辟易として、仕事以外に屋外に出る気力も湧かず、夏休みもぼんやり過ごしていました。魂が抜ける

かろうじて本だけは読んでいるのですが、自然のきれいな景色を見ることもなく、鬱々としています。なので、今回のブログは掲載する写真もなく殺風景です。ガーン

 

とりあえず、7月に読んだ本の紹介。

 

『才能をひらく編集工学』 安藤昭子 著

『ベストセラーコード』 ジョディ・アーチャー&マシュー・ジョッカーズ 著 川添節子 訳

『身もこがれつつ』 周防柳 著

『ものづくり経営学』 藤本隆宏 著

『翻訳ってなんだろう?』 鴻巣友季子 著

『間違い学』 松尾太加志 著

『本をつくるという仕事』 稲泉連 著

『人的資本経営まるわかり』 岩本隆 著

 

以上8冊です。

 

このペースで行けば目標の年間100冊は行けそうなのですが、最近思うのは、何か本1冊当たりが厚くなってきているような気がします。客単価を上げようとしてボリュームを増やしているのでしょうか?時折、読んでいて冗長な感じを受けることもあります。それでも、著者が言いたいことを理解したいので通読はしますが、時間がかかる。

 

『才能をひらく編集工学』は松岡正剛さんのお弟子さんが書かれた本ですが、その松岡正剛さんが先日、お亡くなりになってしまいましたね。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

『身もこがれつつ』は久しぶりに読んだ小説。藤原定家を主人公としたストーリーで、決して雅な感じではないですが、殺伐とした日常に多少なりとも彩りを添えてくれました。

『本をつくるという仕事』は1冊の本をつくる工程で関わるそれぞれの職人さんの話。普段、何気なく手に取っている本も、改めて製品として、作品として、見直す機会となりました。

 

まだまだ暑い日が続くし、台風も来ますが、皆様もお体に気をつけてください。