まだ旧暦では9月なので、小春日和とは言い難いかもしれませんが、この週末は少し暖かさが戻ってきました。
今日の散歩でも少し汗ばむくらい。
季節はちゃんと移ろっていきます。
路傍の秋桜。
いつもの散歩道に咲いているのですが、秋の初め頃から長く咲いています。
すすきと善光寺。
仁王門前の参道では紅葉が色づき始め、柿も実っていました。
余計なことですが、生の柿だけは苦手です。
もうひとつ、10月8日の月です。
この日は月に土星が接近ということで撮ってみました。
先月の木星とどこが違うかわからん。
最近ですが、読書のペースが極端に落ちました。
9月は2冊しか読んでいません。
『経済社会の学び方』 猪木武徳 著
『丘の上の賢人 旅屋おかえり』 原田マハ 著
以上です。
『経済社会の学び方』は8月に読んだ『経済学に何ができるか』の続篇みたいな感じです。
今の複雑な社会を理解しようとする試みにおいても、学術的な理論を鵜呑みにする危険とか、理論モデルと現実社会との乖離またはどのように現実社会へ活用していくか等について、示唆に溢れた内容になっています。
『丘の上の賢人 旅屋おかえり』は原田マハさんの文庫本『旅屋おかえり』に未収録の物語と、エッセイ等が収録されています。ストーリー展開に多少の強引さはあっても泣かされてしまう上手さを感じます。
9月は何でこんなに読書のペースが落ちたのか、まだ自分の中でも整理できていません。と言うより、いつもの気持ちの波だと思うから、深く考えたくないです。
また気持ちが戻るまで、そっとしておこうと思っています。
このペースで年間100冊の読書ができるかな。



