台風が近づいてきて蒸し暑くなっています。これから台風の進路にあたる地域の方は、どうぞお気をつけ下さい。

 

この間から、秋の季節を感じる景色を探しているのですが、先日の中秋の名月の翌日は、月と木星が接近するというので、二夜続けて月の写真を撮りました。

 

 

おわかりになるでしょうか。月の上の小さな光、たぶん木星だと思います。

これは秋というより天体観測。

 

今日は三連休の真ん中ですが、どこかへ出掛ける予定もないので散歩に出発。

 

 

いつもと違うところから善光寺さんを撮ってみたのですが、境内は参拝客がたくさんいました。

 

 

 

城山公園に咲いていたブルーウッドアスター。

白や薄紫の可憐な花です。

 

 

柘榴の実。

 

 

参道にある宿坊の入り口に咲いていたシュウメイギク。

風情を醸し出しています。

 

 

 

ところで、最近ちょっとハマったことがありまして、それはスマホで漫画の試し読みと、そこからの流れで投稿小説を読んでみたんです。

 

あるブロ友さんの記事で漫画を紹介していただいたときに、面白そうだから最初はスマホで試し読みをしてみたら、漫画を試し読みできるサイトってけっこうあって、お目当ての漫画以外にもいろいろと見ちゃいました。

試し読みなので、全部を読み切ることはないのですが、最近の漫画はとにかく内容が過激という印象です。

設定の奇抜さで興味を持たせるところから始まって、おまけに絵が上手だから残虐なシーンもかなりインパクトが強く、油断してると悪い夢を見てしまいそうでした。

 

そんなんで、もっとほのぼのとした作品はないかと物色していたら、『癒しのお隣さんには秘密がある』という若い女性の妄想系のような漫画があったので読んでみました。

ストーリー展開はここでは言いませんが、これも試し読みなので漫画は途中まで。と思ったら原作小説があるらしく、調べてみたら投稿小説だったのです。

ここまで来たら原作も読んでしまえとばかりに、勢いで読みました。

投稿小説なので描写とか人物像とかよりも、たくさんの科白とちょっとの説明でストーリーが進んでいきまして、さっき妄想系と書きましたが、まさにその通り。なので、さすがに読んでいる最中に気づきました。これは漫画向きだ、と。なんせ描写が少ないから、足りないところは絵で描くしかない。

作者の頭の中に描いた構想を、文字であれ絵であれ、的確に表現する。そう思ったら、素人の私にも漫画を描くことはかなり大変な創作だと感じられて、やはり漫画も立派なカルチャーだなと改めて思った次第です。

日本が誇る漫画文化、侮れません。

 

これからも小説、漫画、評論等々、偏ることなく、心を豊かにしてくれる「本」に触れていきたいです。