先日、出張で軽井沢へ行った時の写真。

 

 

もう、ゲレンデには雪。

最低気温が氷点下になる日もあって、いよいよ本格的な冬の到来です。

 

今年もあと1ヶ月。

サッカーワールドカップに熱くなった気持ちの勢いで、年末年始の慌ただしさを乗り越えていければいいなぁ。

いや、日本代表、よくぞドイツとスペインに勝ってくれました。素晴らしかった。

この後の決勝トーナメントも、しっかりがんばってほしいです。

 

さて、毎月の読書記録ですが、11月は下記の通り。

 

『闇の奥』 コンラッド 著 中野好夫 訳

『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』 伊藤公一朗 著

『小説の方法』 伊藤整 著

『エレンディラ』 G・ガルシア・マルケス 著 鼓直・木村榮一 訳

『知ってるつもり 無知の科学』 スティーブン・スローマン、フィリップ・ファーンバック 著 土方奈美 訳

『文学のトリセツ』 小林真大 著

『しょっぱいドライブ』 大道珠貴 著

『古今和歌集の創造力』 鈴木宏子 著

『伝説の論理思考講座』 東大ケーススタディ研究会 編 白木湊 著

 

以上、9冊でした。

 

改めて並べてみると、なんか支離滅裂です。一貫性がないというか……。

本は好きな時に好きな本を読めればいいと思っていますが、これで自分の頭の中に、どんな知識や感性の体系ができあがっているんだろうって、不思議に思います。

何事も経験は大事ですが、これが自分にとってどんな糧になっているのか?

まあでも、結論を急いでもしょうがないですね。

 

因みに、最後の『伝説の論理思考講座』は今まで読んだ論理思考の本とはちょっと感じが違っていました。

「はじめに」の中で「広く」かつ「深く」思考するための「論理思考力」を身につけるために書かれたとあり、どちらかというと、論理思考を進める一歩手前の段階に重点がある感じです。

でも、この視点って他の論理思考の本ではさらっと流されていることが多くて、物足りなさを感じていたところでもあります。

「広く」かつ「深く」思考するために検討するべきことや陥りやすいバイアスのこと等が、ケーススタディの事例でよく書かれており、とても参考になりました。

 

今年1年を振り返るにはまだ早いですが、11月までに読んだ本は88冊。

年間の目標まであと12冊です。

9月に本を読めなかったのがちょっと痛かったですが、目標達成できるようにがんばりたいと思います。