今週末は急に寒くなって、いよいよ冬が近づいてきたみたいです。
こんなに寒いと、あれほど暑かった夏も懐かしく思います。
最近の季節の移ろいは、なんていうか、変わり身が早い。
変わりゆく季節を愛でる暇も少なく、あっという間に次の季節になっている感じがします。
善光寺さんも紅葉が始まっています。
城山公園のアスター。
出張の時に見つけた珍しい形の雲。
タツノオトシゴみたいです。
そんな10月に読んだ本は8冊。
『天気の好い日は小説を書こう』 三田誠広 著
『正欲』 朝井リョウ 著
『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』 加藤俊徳 著
『深くておいしい小説の書き方』 三田誠広 著
『ポー名作集』 エドガー・アラン・ポー 著 丸谷才一 訳
『書く前に読もう 超明解文学史』 三田誠広 著
『こころに効く小説の書き方』 三田誠広 著
『行動経済学 経済は「感情」で動いている』 友野典男 著
これまで文学評論や批評の本を読んでいたのですが、少し前から、小説を書く立場の側から書いた本を読んでいます。
こういうことを考えながら書いているんだなってヒントがあったり、参考になることが多いのですが、やっぱりブンガクは考えはじめると奥が深い。
ほどほどに楽しむのがいいかな。
あと、『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』は、年を重ねるごとに脳のしくみが変化し、それにあった使い方をすることで脳の成長につなげていく方法が書いてあります。
自分にまだ成長できる余地があるとすれば、うれしいですね。
ラストは秋らしい1枚です。



