現在主流の太陽電池は結晶シリコン系と言われるもので、パソコンのCPUやメモリーに使われる半導体と同じシリコンウェハー(薄板)を使用しています。シリコンは地球上に2番目に多い元素ですが、高性能の半導体に使われるシリコンはイレブンナインと呼ばれる99.999999999%の(9が11個つながる)純度を持つ、いわゆる高純度シリコンです。太陽電池では多少低い純度でも製造可能と言われていますが、中間グレードの高純度シリコンはほとんど生産されていなかったため、半導体用に生産されたシリコンの規格外品が主に使われてきました。最近は太陽電池の生産量も増えてきており、この高純度シリコンが足りないという状況になっています。