ANA世界一周特典航空券を利用した世界一周の旅。
前回はドイツ・バイエルン地方を代表する観光地、ノイシュバンシュタイン城を訪れました。
白鳥城とも呼ばれる美しいお城も素晴らしかったのですが、印象に残ったのは麓の街フュッセンです![]()
カラフルな建物が並び、石畳の道が続く街並みはまるで絵本の世界。
お城観光を終えた後は、街を散策しながら少し早めのディナーにしました。
この日のメインはステーキ。
旅先ではつい軽食で済ませがちですが、この日はしっかり食べて翌日の移動に備えます。
そしてデザートはアップルパイ。
雪化粧のようにパウダーシュガーがたっぷりとかけられた一品で、見た目も味も大満足でした![]()
ところが、ここから今回の旅最大の試練が始まります。
もともとこの日のスケジュールはかなりタイトでした。
フュッセンからミュンヘンへ戻り、そのままスイス・ツェルマットまで移動する予定だったのです。
しかし利用予定だった鉄道が運休。
旅程を組んだ時には想定していなかった事態でした![]()
そこで急遽、移動手段を変更。
フュッセンからミュンヘンまではフリックスバスを利用することにしました。
海外個人旅行では予定通りにいかないことも珍しくありません。
そんな時に柔軟に対応できるかどうかも旅の醍醐味です![]()
無事にミュンヘンへ到着した後は、予定通りICE一等車でスイスへ向かいます。
車内では名物クロワッサンを頬張りながら車窓を眺めます![]()
ドイツの景色が徐々にアルプスの風景へと変わり始めると、自然と気分も高まってきます。
遠くに見える山並みはどこまでも美しく、まるで映画『サウンド・オブ・ミュージック』の世界に入り込んだような気分。
鉄道旅ならではの贅沢な時間でした![]()
途中で通過したのはスイスの首都ベルン。
そこで驚いたのがスキー板を持った乗客の多さです![]()
ベルンに到着するたび、多くの乗客がスキーを抱えて降りていきます。
日本ではなかなか見かけない光景に、「さすがアルプスの国だな」と感じました。
しかし、この時点である問題が。
列車の遅れや乗り継ぎの影響もあり、予約していたツェルマットのホテルへ当日中に到着するのが難しい状況になってしまったのです![]()
私はホテルへ連絡しました。
「本日の到着が難しくなりそうです」
すると返ってきたメッセージは、
「気をつけてお越しください」
という一言。
海外旅行では事務的な対応も少なくありませんが、この言葉には少し感動しました![]()
結局、この日はチューリッヒで一泊することに。
予定外の宿泊となりましたが、もともとのスケジュール自体がかなり無理のある工程だったことを考えると、結果的には良い判断だったと思います。
そして翌朝。
改めてツェルマットへ向かいます。
列車が山間部へ入るにつれて景色はさらに雄大になり、期待も高まります。
そしてついに到着。
夢に見たマッターホルンが目の前に姿を現しました![]()
写真や映像で何度も見てきた山ですが、実際に見る迫力はまったく別物。
思わず立ち止まって見入ってしまいます。
この日は本来宿泊予定だったホテルへチェックイン。
朝食を食べたり、部屋で休憩したりしながら、マッターホルンを眺める贅沢な時間を過ごしました![]()
観光地を次々と巡るだけが旅ではありません。
絶景を眺めながらゆっくり過ごす。
そんな時間の価値を改めて感じた一日でした。
予定外の運休。
フリックスバスへの変更。
チューリッヒでの予定外の一泊。
そして最後に待っていたマッターホルン。
予定通りにいかないからこそ、旅は忘れられない思い出になるのかもしれません![]()
次回はいよいよ、マッターホルンをさらに間近に感じるゴルナーグラート鉄道へ向かいます
























































