最高のペン立て。 | mavis box 2010

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デスクワークで、10種類前後の筆記具類を使い分けるとしましょう。
どこにでもあるペン立ての場合、その中から目当ての道具を探す必要があります。

決まった位置にあるのが私の理想です。
色鉛筆の金属製ケースや、工具セットのケースのように。

しかし、仕事に必要な筆記具類は、太さも長さも様々です。
シャープペンシル、水性ボールペン2色、蛍光ペン2色、ホッチポン、カッターとハサミ、その他。

現在は百均で見つけた四角いタイプで、中の対角線に仕切りがあり、4分割されています。
それじゃあ足りないので、プラパンを加工した仕切りを追加し、8分割にして上記筆記具類を収納しています。

それで理想に近いですが完璧には満足はしていません。
8分割とは言え、各々が斜めになり、美しくありません。

完璧に満足する最高のペン立てとは・・・
やはり、自分の理想に合わせ、決まった位置に垂直に立つべきです。

多くのペン立てにある致命的な欠点は、ペン立ての底にペン先が付く事です。
理想は例えば、上が直径15mmの穴で、下に向かって途中から細くなり、一番下は直径5mm程度、
それ自体は高さ40mmながら、周りに70~80mmの枠。

慣れていないイラストレーターで図にすると・・・



縦長の直方体で、中央に穴、上から約1/3迄は同じ直径で、
残り2/3は底に向かって細くなっています。
これなら大抵の筆記具が、ある程度固定された上にペン先が底に付きません。



更にこの直方体を囲むようにガイドの壁枠。

これで少々乱暴に入れても自動的に穴に入り、定位置に固定されます。


これが基本形で、ハサミ用の楕円の平べったい穴のタイプ(基本形×2のサイズ)、
ホッチポン用の下部の穴加工の無い枠だけのタイプ。

必要な数に応じて、これらを並べ、ぴったり収まるケースがあれば最強!
例えば、手前「基本形×横4個」、
2列目「基本形×横2個+穴加工無し×横2個」、
3列目「ハサミ用×横2個」。
個々の都合で組み合わせ自由!

基本形を上から見ると「18mm×18mm」だとすると、
「横4列×奥行3列」なので、「横72mm×奥行54mm」のペン立てになります。
今使っている妥協ペン立てのサイズが「横90mm位×奥行90mm位」なので、
完璧に決まった位置に収納された上に省スペースになっています。

だが、しかし!
これを自分で作るには少々問題が・・・
素材は木製?プラ?金属?
下に向かって細くなる穴ってどうするの?
大量生産なら金型作って〜が可能だけど、個人じゃ無理。
特許とか実用新案ってレベルじゃないしだろうし・・・
だから、特許で大儲けした人が裕福じゃないのは、大当たりするか解らないのに、
アイデアを形にするのに数百万も数千万もかかるからなんだろうね。
でも、プラ製なら大量生産で安く作れるし、木製や金属製なら高級感あるよね。

誰か、何処か、作ってくれないかな?