雇われの概念が変わっている
今、時代はどんどん変わっています。凄いスピードで。
終身雇用・年功序列賃金の崩壊が指摘されてもう随分経ちますが、未だに会社員であることにしがみついてる人は本当に多いです。
確かに個人でビジネスをするにはリスクもあります。
でも、それは正社員でも同じですよね。
サラリーマンでも、不安を抱いてる人はたくさんいるはずです。
雇われていれば安定なんて考えはもうとっくに通用ないのです。
いま、アメリカでは4人に1人が「個人事業主」として働き、日本でもすでにフリーランスという働き方が定着し始めている時代。
個人事業主やフリーランスという働き方は、これからどんどん拡大していくでしょう。
それならば我慢をして働く会社員よりも、自分で仕事を選べる個人のほうが、いいじゃないですか。
コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進み、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。
英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授は
「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」
人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる—という論文を発表し話題になりました。
さらに最近では、ロボットに変わられる単純労働に加えて、人間の仕事と思われていた頭脳労働もAI(人工知能)に変わられるのではないかと言う見方も出てきました。
むしろ、そっちがロボットの普及より先ではないかとも言われています。
ハンドメイドが絶対になくならない理由
そんな中、機械や人工知能で代替出来ない仕事は価値が上がります。
人の温もりが大切なハンドメイドは将来なくなることはありません。
人の手作りを求める人は絶対にいます!
コンピューターが真似できないことは“思いやり”や“おもてなし”などの人間らしい“心”です。
だから、ハンドメイドの価値はどんどん上がっていきます。
そして、「遊びが仕事になる時代」が必ずやってきます。
もしかしたら、あなたたちハンドメイドの作家さんは「時代の最先端」を行っているのかも知れません。
私はそう確信していますけどね。