現代社会では急速に、組織から個人へ、画一性から多様性へという変化が生じています。
これは、言い換えると「大量生産」から「オーダーメイド」への変換だと私は思っています。
組織に雇われて安定して働く時代は終わりを迎え、それに代わって、個人起業家や自営業者が重要になってきています。
つまり、やらされる仕事から好きな仕事へ。
最近、いつも思う(この記事でも書きました)けどやはり「ハンドメイドは時代の最先端」を行ってるんじゃないかな。
それと同時に“AI(人工知能)”の進歩も目覚しく、今の仕事はなくなってしまうかも知れません。
また、ロボットによって、肉体労働が。AIによって頭脳労働が不要になってしまう未来は必然です。
2025年には世界中でタクシードライバーや長距離トラックのドライバーの仕事は、自動運転車の登場により消滅。
日本国内では123万人の雇用が消失の危機と言われます。
同じ頃、デイトレーダーの仕事も絶滅する。
株式やFXの取引でも人間はAIに勝てなくなります。
これは、想像できますね。
1番コンピューターが得意そうな分野ですものね。
2030年頃には弁護士助手の仕事、銀行の融資担当者、裁判官といった、主に「頭を使う専門家の仕事」がAIにとって代わられなくなってしまいます。
頭を使う専門家の仕事の最もたる学者でさえ例外ではありません。
2030年代を境に、ノーベル物理学賞はAIしか受賞できなくなると予想されています。
現時点で、専門家は、AIやロボットでは、「足」「脳」「腕」「顔」「指」の順に人間レベルの機能が完成していくだろうと予測としています。
「脳」が結構早い段階で追いつかれ、追い越されるんですね。
人の創造力や発想は人にしかできないと思ってましたが・・・。
実際は、指先の微妙な感覚(触っただけでものの種類や固さ、つかむのに適当な力などがわかる)のほうが、いまの機械にとっては「難易度が高い」のです。
ここでも、ハンドメイド作家の皆さんの能力は際立ってますね。人工知能にはまだまだ追いつかれそうにはありません。
作家さんって、手先が器用な人が多くて、専門ジャンルはあっても他のジャンルでも、簡単にある程度のレベルでできちゃうんですよね。
ビックリしますよ。
さすが、アーティストって感心します。いつも。
近い将来、機械に置き換えるコストのほうが高くつくような単純作業だけが、人間に残されるのかもしれません。
あとは、やっぱり手作りのもの。
時代はAIや自動化に振れていますが、そうなると逆に人のぬくもりとかが大事になってくると思います。
みんなで、ハンドメイド業界を発展させましょう!