◆フランチャイズの開業資金が少ないと儲からないワケは?◆
おはようございます。
クロフネ事務所ペリーです。
昨日のブログ「フランチャイズ加盟、開業資金が少ない本部は・・・」で、開業資金が少ないと収入も少ない、つまり初期投資金額と収益は比例することをお伝えしました。
その根拠は?
それは本部側から見るとよく分かります。
2つあります。
①フランチャイズ本部を構築する際に検討する「クロフネ流フランチャイズ化成功7か条」の中に加盟店の収益性という項目があります。
フランチャイズ加盟店がどれくらい収益をあげられるのか?ということです。
これが低すぎると、フランチャイズ加盟希望者が集まらない、事業が長続きしないことになります。
なので収益性は加盟希望者にとって魅力ある数字にする必要があります。
その目安の一つに“投資回収期間は3年以内”というのがあるのです。
そのため、この数字から逆算して収益を計算する場合が多いのです。
つまり、投資金額が多ければ投資回収期間を3年以内に収めるために月々の収益は多く、投資金額が少なければ収益は低くても大丈夫ということなのです。
②投資金額が低いということは、加盟者のリスクが少ないと言うことです。
逆から見ると、その分本部がリスクを負っていると言うことです。
リスクが多いほうがリターンを多く得るという投資の原則が成り立っているのです。
以上の2点から投資金額と収益は比例するという原則が説明できます。
みなさん、是非、この点をしっかり考慮にいれて加盟する本部を見つけましょう。