おはようございます。
フランチャイズシステムは弱者の戦略として生まれました。
資金が少なく競争力に劣るニュービジネスや、ベンチャービジネスが、勝ち残っていく方法としてとった戦略がフランチャイズビジネスです。
人や資金の不足を解消して、拡大し競争力をつけるには、他人の資本やパワーを貸してもらい、ネットワーク効果を生じさせる必要があったのです。
これがフランチャイズシステムの隠された一面でもあるのです。
ミネソタ大学の経営研究所発刊のレポートにも、
“フランチャイズシステムはスモールビジネスの成長戦略手段”
として1984年に報告されています。
一つのマーケティング上の戦略システムなのです。
ののでフランチャイズシステムも、マーケティング戦略の一つとして進化していかなければなりません。
この激動の時代、古いパラダイムの上に立った、フランチャイズシステムは限界に達していると言えるのではないでしょうか?
少子高齢化時代に入った日本は新たなフランチャイズシステムの理論再編成と将来への視点の樹立が必要な時期に入っているのです。
フランチャイズ戦略も、新しい時代に突入します。
新しいフランチャイズシステムは私たちが創りだしましょう。
皆が輝けるように。