あー、5連休ってなんて短いんでしょう。5週間くらいお休みでもいいのにぃ。ね。


今年のGWの目玉(ってほどでもないか)はJillの実家へお泊りだったのですが...ですが...。まあ予定通りにいかないのが人生そして犬生。それではご報告です。ちょっと長くなってしまいます。


初日の土曜日は通院日でした。ステロイドを減らしても体重も維持できているし、うんうんいい感じ。採血とレントゲン撮影を終えたコットンと順番を待ちます。ほどなくして診察室へ。先生の顔があまり明るくありません。「ちょっとショッキングな...」と始めた先生。肺の腫瘍が大きくなっていました。転移した腫瘍は2つありましたが、それらがくっつき更に成長していたんです。どうして?2週間しか経っていないのに。おばあちゃんなんだからもっとゆっくり進行するんじゃないの?この2週間、何もコットンに変化はありませんでした。ステロイド減量で多少ご飯のわがままが出たくらいで、咳もしないし苦しそうにもしないし。サプリも飲んで、効果は保証されていないけれど、でもせめて変化なしでいられると思っていました。悔しくて悲しくて。でも泣いたら止まらなくなるから泣きません。まだまだ泣くときじゃないから。


当初、ステロイドを切ってから消炎鎮痛剤の投与を試みる予定でした。しかし少しでも早く対処したほうが良い。でもステロイドはまだ飲んでいるから、まずインターフェロンを打ちました。アナフィラキシーも出ず、後は家に帰ってから体調がよければ、週1回ペースで注射開始。ステロイドが終わったら消炎鎮痛剤も一緒に投与しましょう、との計画に変わりました。


帰路の途中、いつものDog Dept. Cafeでランチ休憩。


ミートローフも3/4ほど食べ、お水も飲んで、インターフェロンの副作用もなさそう!と一安心していました。

しかし、この後らりっちょさんのお店キャラメルへお邪魔してた時にコットンがベッドで下痢P、そして微熱。病院には電話し、様子を観察することに。家に帰ると、なんだなんだ、色んな隅っこめがけてウロウロするぞー。



これって、もしや...。でもこんな急に症状でないよなぁ。


翌日3日、食欲もなくぐったりしたままなので電話。午後病院へ。血液検査をすると、白血球の数値が異常に高く、何かしらの感染症、炎症を疑い、レントゲン&超音波を撮るも、場所の特定ができません。しかし微熱と白血球は下げなくてはいけないので、一晩病院でお世話になることになりました。


そして4日、お昼すぎに電話をして、熱と白血球はとりあえず下がり、ご飯も少し食べたそうで、お迎えOKに。その日のお薬と輸液を終えてからということで夜、病院へ。診察台で再会したコットンは、私を見て喜んでくれて、抱っこするとペロペロとキスをしてくれましたよキス


5日の朝、前夜から痴呆的な行動はなし。でも食欲もなくグッタリ感も残ったまま。電話で相談し、ステロイドを増やすことになりました。予備でもらっていたので1/8錠を1日おきから、1日1錠へ。


本当は4日~6日までみんなで実家に行く予定でしたが、代わりに両親とBennyが来てくれました。


Benny久しぶり!!

これは仲良しショットではないの
ガウガウ直前ショットあせっ


相変わらず仲の良くないトイプ男子たちが騒がしかったけれど、コッちゃんはお昼過ぎから少し元気が出てきて、ささみを食べたりアンコを食べたり。


ばあばが持ってきてくれたいちごもカプリとしましたよいちご

目にも力が戻って来たように見えました。夜、再び病院に電話をしてその日の状況を報告。“少し”元気になったということで、この状態が維持できれば予定通り土曜日に。もしも悪化すれば途中で連絡。


本当に悩むところです。このグッタリと食欲が元に戻らなければ、ステロイドを切ることができません。ステロイドを切らなくては消炎鎮痛剤も投与できない。インターフェロンの副作用はないようだけれど、でも一時ホールドです。


腎臓の数値は高いながらも安定していて、脳から来る発作も抑えられている。体重も維持できていて、やっとガンの治療も試してみれるね、と思っていた矢先の体調の変化に、正直戸惑っています。もしかしたらガンが脳に何か悪さをしているのかもしれません。でも脳の検査ができないので、コッちゃんの頭の中の世界は誰にもわからない。


こんなところにコットン・ボールが...


こんなんで寝ていました


昨日も今朝も苦しがる気配は全くありません。足元のふらつきはありますが、もともとがゼンマイウォークなので、それのせいもあるかとは思います。食欲はないわけではないけれど、欲しいものを選びますね。でもこれも元々ワガママさんだからなぁ。


どうしたらいいのか、自分の先生への説明や様子の判断が正しいのか、いろいろと悩むことは少なくありません。でもJillが暗くなっても何もよくならないし、ふと見ると爆睡中のこんなのが転がってるし。



3月ごろから、リビングルームにマットレスを敷いて寝ています。これならコットンが落ちてケガする心配もなく一緒に寝られるのおやすみ。で、なぜかVさんはソファとマットレスの間にできる10cmくらいの隙間に入るのがお気に入り。狭ければ狭いほど良いみたいです。まあこんなVさん見ると、そうよ、笑っていなくっちゃ!!って思えます。


どうしても病状のご報告はドヨーンな内容になってしまいますが、コットンはまだまだ自分で何でもできるんですよ!


コットンもコットンらしく、過ごしています。



今回、予定外の通院と入院となりましたが、これもコットンのサポート・ファミリーの皆さんの存在があるからこそ安心して病院へ行けました。皆さんのお気持ちに改めて感謝いたします。今後も先生とよく相談をし、コットンにとって一番良い方向に行きたいと思っています。


引き続き、コットンへの声援をよろしくお願いしますごあいさつ