みなさま、こんにちは。
リムーのベリュウ家を出発したあとは、
ペルピニャンの町に近いブーリエ家へ。
ブーリエさんたちも元はペルピニャンの町中に住んでいたのですが、ぶどうの様子が見たいからと畑の中に家を建ててしまいました。
セヴリーヌの案内で醸造所の奥にある庭へ行くと
「かたつむり侵入禁止」の看板が。
かたつむりは葉を食べてしまう害虫なので、
農家にとっては厄介な相手なのです。
家の庭には広いバーベキュースペースがあり、
ランチの用意が進んでいます。
わくわくする一同にまずはコートカタラン白と、
手作りのガスパチョが配られました。
そしてバーベキューの1品目、エスカルゴのカタラン風!
有名ですがエスカルゴ=かたつむり。
もしかして…と思いながらおそるおそる「このかたつむりはどこの?」と聞いてみると、当たり前よという顔で庭を指さすセヴリーヌ。
庭で採れたての苺を食べたことはあっても庭で採れたてのかたつむりを食べるのはさすがにはじめての経験です!
さっきの看板を無視して入ってくる悪いかたつむりにはこんな運命が待ち受けているのですね。。
(ちなみに上の画像は以前の訪問の際のものです。何故かエスカルゴの画像だけスマホから消えていました…かたつむりたちの呪いでしょうか)
さて、気になるお味の方はというと
…美味しい!!!
本当に本当に、飛び上がるほど美味しいのです。
どのくらい美味しいかというと、すっかり旅のメンバーに馴染んだバス運転手のギーさんが味見をするないなや、それまで話をしていた私を飛び越えて、旦那さんのフィリップに「dericeaux!(おいしいc'est bonよりも上の表現)」の叫んだほど。
ギーさん、それまでどちらかというとお食事をすすめても控えめだったくらいなのに…。
アイオリのクリームをたっぷり付けたパンに乗せていただくとこれがまた相性抜群で顔がとろけます。カタラン白にぴったり!
そしてテーブルに着くと、パプリカのグリルと、山盛りのソーセージにブーダンノワールが登場です。もちろん手作り。
そして用意されたワインは…なんとアンフィニモン赤!!
無造作にテーブルに置かれたアンフィニモンのボトルを見て、あんぐり口を開けた私の気持ちをセヴリーヌファンならわかってくださるはず。
あのアンフィニモンをアウトドアで、こんなにカジュアルに…。
最近もコンクールで金賞をとったセヴリーヌいちおしのワインでの豪華なおもてなし。ただ、グランヴァンにも匹敵しそうな素晴らしいワインなので、ソーセージがどんなに大きくてもワインが勝ってしまいます。
そこでセヴリーヌに頼んでコートドルーション赤を出してもらうことにしました。
アンフィニモンと比べるとぐっとリーズナブルですが、バランスのとれたこちらも素晴らしいワインです。
お料理とコートドルーション赤のマリアージュを楽しんでから、アンフィニモン赤をたっぷり時間をかけて味わいました。ため息ものの素晴らしい時間です。
デザートのヌガーとアプリコットのデザートもおしゃれでおいしい!
そして楽しみにしていた醸造所へ。
センス抜群のセヴリーヌ、長く過ごす場所なら見た目から素敵にしたいとタンクや樽を虹色にしてしまったのです。
ところどころに可愛いオブジェがあったり、なるほどここなら何時間でも過ごせそう。
セヴリーヌが使う樽は全てブルゴーニュ産、しかも一度使った樽は二度と使わず他のワイン業者へ売ってしまいます。
セヴリーヌのワインは完璧主義者の彼女のこだわりが詰まったとっても贅沢なものなのですね。
最後は虹色の樽の前で記念撮影をしてお別れ。
バルセロナに向かうため短い滞在でしたがとっても楽しいひとときになりました。
明日からはいよいよスペイン編!
幻のぶどうマルヴァジア デ シッジェスを作る
バルトラ家に向かいます。
マヴィスタッフO
よろしければクリックお願いいたします。
リムーのベリュウ家を出発したあとは、
ペルピニャンの町に近いブーリエ家へ。
ブーリエさんたちも元はペルピニャンの町中に住んでいたのですが、ぶどうの様子が見たいからと畑の中に家を建ててしまいました。
セヴリーヌの案内で醸造所の奥にある庭へ行くと
「かたつむり侵入禁止」の看板が。
かたつむりは葉を食べてしまう害虫なので、
農家にとっては厄介な相手なのです。
家の庭には広いバーベキュースペースがあり、
ランチの用意が進んでいます。
わくわくする一同にまずはコートカタラン白と、
手作りのガスパチョが配られました。
そしてバーベキューの1品目、エスカルゴのカタラン風!
有名ですがエスカルゴ=かたつむり。
もしかして…と思いながらおそるおそる「このかたつむりはどこの?」と聞いてみると、当たり前よという顔で庭を指さすセヴリーヌ。
庭で採れたての苺を食べたことはあっても庭で採れたてのかたつむりを食べるのはさすがにはじめての経験です!
さっきの看板を無視して入ってくる悪いかたつむりにはこんな運命が待ち受けているのですね。。
(ちなみに上の画像は以前の訪問の際のものです。何故かエスカルゴの画像だけスマホから消えていました…かたつむりたちの呪いでしょうか)
さて、気になるお味の方はというと
…美味しい!!!
本当に本当に、飛び上がるほど美味しいのです。
どのくらい美味しいかというと、すっかり旅のメンバーに馴染んだバス運転手のギーさんが味見をするないなや、それまで話をしていた私を飛び越えて、旦那さんのフィリップに「dericeaux!(おいしいc'est bonよりも上の表現)」の叫んだほど。
ギーさん、それまでどちらかというとお食事をすすめても控えめだったくらいなのに…。
アイオリのクリームをたっぷり付けたパンに乗せていただくとこれがまた相性抜群で顔がとろけます。カタラン白にぴったり!
そしてテーブルに着くと、パプリカのグリルと、山盛りのソーセージにブーダンノワールが登場です。もちろん手作り。
そして用意されたワインは…なんとアンフィニモン赤!!
無造作にテーブルに置かれたアンフィニモンのボトルを見て、あんぐり口を開けた私の気持ちをセヴリーヌファンならわかってくださるはず。
あのアンフィニモンをアウトドアで、こんなにカジュアルに…。
最近もコンクールで金賞をとったセヴリーヌいちおしのワインでの豪華なおもてなし。ただ、グランヴァンにも匹敵しそうな素晴らしいワインなので、ソーセージがどんなに大きくてもワインが勝ってしまいます。
そこでセヴリーヌに頼んでコートドルーション赤を出してもらうことにしました。
アンフィニモンと比べるとぐっとリーズナブルですが、バランスのとれたこちらも素晴らしいワインです。
お料理とコートドルーション赤のマリアージュを楽しんでから、アンフィニモン赤をたっぷり時間をかけて味わいました。ため息ものの素晴らしい時間です。
デザートのヌガーとアプリコットのデザートもおしゃれでおいしい!
そして楽しみにしていた醸造所へ。
センス抜群のセヴリーヌ、長く過ごす場所なら見た目から素敵にしたいとタンクや樽を虹色にしてしまったのです。
ところどころに可愛いオブジェがあったり、なるほどここなら何時間でも過ごせそう。
セヴリーヌが使う樽は全てブルゴーニュ産、しかも一度使った樽は二度と使わず他のワイン業者へ売ってしまいます。
セヴリーヌのワインは完璧主義者の彼女のこだわりが詰まったとっても贅沢なものなのですね。
最後は虹色の樽の前で記念撮影をしてお別れ。
バルセロナに向かうため短い滞在でしたがとっても楽しいひとときになりました。
明日からはいよいよスペイン編!
幻のぶどうマルヴァジア デ シッジェスを作る
バルトラ家に向かいます。
マヴィスタッフO
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