皆さまこんにちは!

先日お客さまから、今が旬のびわをいただきました!(ありがとうございます~!)


ご自宅のお庭に生っているそうで、市販のものよりも自然で爽やかな味わいでした◎



 

せっかくなのでいくつかワインと合わせてみたのですが、私のおすすめはこちら!

「グロマンサン」という糖度の高いぶどうを使った南西ガスコーニュのバロー家のワインです。


ノワゼット 白

ワイン1Lあたり糖度40g と糖分はかなりが高いのですが、グロマンサンという品種のしっかりした酸味もバランスよく生かされていて後味は思ったよりもすっきり。

バローさんが「オリジナリティのあるワインを造りたかった」というのにも納得の味わいです。


甘酸っぱくフルーティなノワゼットは、普段ワインを飲みなれない方にもおすすめ!
びわと合わせるとお互いの果実味が引き立ち、ジューシーなマリアージュになりました。

(ノワゼット=ヘーゼルナッツという名前の由来は、バローさんの庭にヘーゼルナッツの木があるからだとか)

 

**

 

話をびわに戻しまして…


いかにもアジア~ンなイメージの果物のびわですが、実は南仏ローヌのカバニスさんの畑で発見したことがあります。
ヨーロッパでも、南仏やイタリア南部、スペインなどで栽培されているようです。


カバニスさんの庭にあったびわ。→そのときの訪問レポートはこちら

 

これからの季節は生ハムメロンもいいですね~。

旬の果物とワインのマリアージュも色々試したいと思います!


 

マヴィスタッフO ペンギン

 

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皆さま、こんにちは。

 

今日はフランスのロワール地方のショヴァンさんをご紹介します。

 

最近ショヴァンさんのインスタグラムに上がっていた写真がこちら!
「(ショヴァンさんのコメント)ぶどう畑にかわいい巣が!」
 

 

Joli petit nid dans les vignes ! #vinsbio #vinsdeloire #Anjou #vignebio #organicvineyard #rablaysurlayon #chenin

Domaine Pierre Chauvinさん(@domainepierrechauvin)がシェアした投稿 -


自然豊かなオーガニックのぶどう畑には動物たちもたくさん訪れます。

 

こちらは別の年の5月の畑の様子です

 

ショヴァンさんのワインでぜひ飲んでいただきたいのは「シュナン ブラン」というぶどうを使った白ワイン!

シュナン ブランはロワール原産の品種で、その中でもショヴァンさんのドメーヌのあるアンジュー地区で初めて栽培されたといわれています。爽やかな酸味が特徴の品種です。
 

ショヴァンさんが手掛けるシュナンブランは2種類。

アンジュー 白

シュナンブランのきゅんとするような酸味を存分に楽しめます!
後味にはちみつのような香りもあり、まるで「はちみつレモン」のような印象のワインです。
一度飲むとはまってしまう人が続出するチャーミングな1本。
お食事と合わせるときは、ワインがまさにレモンのような役割を担ってくれるので白身魚を使ったメニューにおすすめです。

アンジュー フォンテーヌ デ ボワ 白


同じシュナンブランでもこちらは花梨やアプリコットのような果実を感じます。
オーク樽で熟成させており、芳醇で、アカシアの花やほんのりとシナモンなどのスパイスの香りもある複雑なワイン。
熟した果実の濃密な味わいと酸味のバランスがよく、飲みごたえのある1本です。
イベントなどでお出しすると、白ワインの中では頭ひとつ抜けた人気があり、特に男性の方からの支持が多い印象です。

白身のお肉とも合わせられます。

 

 

こちらはシュナンブランと一緒に現地でいただいたメニュー。
豚肉のコンフィに二枚貝のクリームソースを合わせた、まさにショヴァンさんのシュナンブランのためにあるようなお料理だったそうです!(いいな~)


ショヴァンさんのワインはこちら

 

 

 

 

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スペイン・カタルーニャの畑ではぶどうの花が満開のようです!

バルトラ家のインスタグラムにぶどう畑の様子がアップされていました。


房の先にある白くて小さなぷちぷちしたものが、ぶどうの花です。

 

Vega de Ribes さん(@vegaderibes)がシェアした投稿 -


この木は、バルトラさんが育てている貴重なぶどう「マルヴァジア デ シッジェス」です。

マルヴァジア自体はイタリアなどでよく見る品種ですが、バルトラさんのマルヴァジア シッジェスはこの地方の土着品種
一度は絶滅しかけたところ、偶然バルトラさんが発見して育てています。

(ここで突然始まる マルヴァジア物語~幻の品種とバルトラさん編~

19世紀後半、ヨーロッパの固有品種のぶどうのほとんどが絶滅の危機に瀕する出来事がありました。
フィロキセラ(北米から上陸したぶどうを枯らす虫)の流行です。
欧州のぶどう畑は壊滅的な打撃を受け、実際に絶滅した品種も少なくはなかったそうです。

フィロキセラの対処法が見つかった後も、すぐにマルヴァジア シッジェスが復活できたわけではありません。

畑を再生させるために人々がぶどうの木を植えるとき、まずは栽培が簡単で収穫量が多い品種が選ばれます。

マルヴァジア シッジェスは、房につくぶどうの実の数が少ないため生産性が低く、栽培にも手間がかかる品種だったので率先して栽培する人など当時はいなかったでしょう。

9月頃のマルヴァジアの房はこんな感じ。ほかの品種よりも隙間があります。


ところが、1人の裕福な紳士によって偶然マルヴァジア シッジェスは生き延びます。
その紳士は、庭で様々な種類のぶどうを育てており、その中にマルヴァジア シッジェスが残っていました。
紳士がぶどうを育てていた庭はやがて病院に寄贈され、そのときの条件として「庭のぶどうを育て続けること」を約束しました。

絶滅したかに思えたマルヴァジア シッジェスは、バルトラさんの家から4kmほど離れた病院の庭でひっそりと栽培され続けていたのです。

話を聞いたバルトラさんは、そんな大切な品種を絶やしてはなるまいと決意してマルヴァジア シッジェスの栽培を開始しました。30年ほど前のことです。
今でもマルヴァジア シッジェスを栽培している農家はわずか数軒で、ぶどうの木を数えても世界中で5000本にも満たないほど。



2004年、マルヴァジア シッジェスはその希少さから、スローフード協会によって「Presidio」という賞が与えられました。Presidio(砦という意味)は日本では「味の箱舟」とも呼ばれ、ノアの箱舟のように次世代に残していかなければならないものに与えられる賞です。
まさに最後に残された希望のようなもの、ということですね。

 

マルヴァジア シッジェスを使ったワインの特徴を一言で表すとすれば「まろやかな果実味とコク」

とろっとした口当たりのワインがお好きな方にまずおすすめなワインです!
ただまろやかさなだけではなく、その奥には力強さや複雑さ、酸味などがあり、ワイン上級者の方にも楽しんでいただけるワインだと思います。また、お料理と合わせたときによりマルヴァジアの奥深さに触れていただけるのではないでしょうか。
 

そんなマルヴァジア シッジェスを使ったワインを、マヴィでは現在2種類取り扱わせていただいています。

マルヴァジア 白

マルヴァジア シッジェス100%で仕上げた貴重なワインです。
力強さとまろやかさがあり、白ワインながらメインのお肉にも合わせられるほど!
辛口ですが、完熟した果実のまろやかな印象と凝縮感があり、グラスに注いでからもゆっくり時間をかけて楽しみたい味わいです。とろりとした口当たりを、バランスの良い酸味が後味をだれさせることなく引き締めます。パエリアや野菜とお肉の煮込み料理などはもちろん、マンゴーなどのデザートと合わせたときもワインの持つトロピカルな果実味が引き立っていました。

ソーヴィニヨンブラン 白

バルトラさんの造るソーヴィニヨンブランには2014年からマルヴァジア シッジェスがブレンドされているので、マルヴァジアを気軽に試すことができます。
元々のソーヴィニヨンブラン自体も骨太で飲みごたえがあるのですが、マルヴァジア シッジェスが入ることでよりまろやかさが増し、口当たりも柔らかくなりました。
魚介を使ったお料理やパエリア、グリルした野菜やお肉が入ったボリュームのあるサラダにおすすめです!

バルトラさんの家でいただいたランチ。薄焼きピザに生ハムやサラミ、魚介のサラダなど、ワインにぴったり!

マヴィの中には、ワインの大量生産の陰に隠れて消えてしまいそうになっていたぶどうを復活させるべく、有名な品種ではなく、あえて地元固有の品種にこだわる生産者さんも多くいらっしゃいます。

 

地場品種のぶどうはなかなか聞きなれない響きの名前も多いのですが、それぞれのぶどうの特徴や生産者さんたちの思いと共にこれからもできるだけピックアップしてご紹介していきたいと思います!

 

バルトラ家のワインはこちらから

 

マヴィスタッフO ペンギン

 

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