オーガニックワイン専門店マヴィのブログにご訪問いただきありがとうございます!

 

現在、スタッフブログやレシピなどの最新情報はこちらの読み物ページにて更新しております。

 

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

皆さまこんにちは。

いよいよマヴィ創立記念オリジナルワインと季節限定の桜オーガニックロゼが日本に到着いたしました!
オンラインショップでご注文いただいた皆さまには3/21(木)から随時お届けしてまいります。

一足早く赤坂本店にも到着し、試飲してみましたがどのワインもフルーティさを感じる仕上がり!
おいしいテーブルをいっそう盛り上げてくれること間違いなしの味わいです。

せっかくなので、それぞれのワインについておさらいしてみます!

生産者さんから続々とメッセージも届いておりますのでご一緒に紹介いたしますね。

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キュヴェ マヴィ 21 赤
価格:2,150円(税込)
品種:カベルネソーヴィニヨン
ヴィンテージ:2017年



赤いフルーツの香りに豊かな果実味。凝縮感がありながら重すぎない飲み口は、さすが日本のお客様の為だけに仕込んだ絶妙なバランス。
酸、果実味、飲み応え全てにおいてバランスが良く、アルコール度数は高めなのに気持ちよくグラスが進んでしまいます。

開けてから時間が経つにつれ香りがどんどん広がり、味わいにも奥行きが出て来るので、やはり少し早めの抜栓が良いかもしれません。
リーズナブルな価格帯ですが、彼女の持つエレガントさを十分感じて頂けるワインです。

 

ボルドー大学で醸造学を修めたセヴリーヌは情熱家の完璧主義者。
ワイン造りを始めてわずか20年ですが、抜群のセンスとたゆまぬ努力で今やセヴリーヌのワインは国内外でも高い評価を受けています。
リーズナブルなのに、セヴリーヌのエスプリを間違いなく感じることができる「キュヴェ マヴィ 21 赤」は今年も早々に完売する予感がします!


 

<生産者のブーリエさんより>

 

日本の皆さまこんにちは。

今年もマヴィ創立を記念したオリジンナルワイン、キュヴェマヴィをお届けできることを大変うれしく思います。
 

今回のラベルは、青い花があしらわれたピンクの背景に可愛らしい鳥が描きこまれており、とても美しく仕上がっていると思います。
鳥の色は、このキュヴェで100%使用しているカベルネソーヴィニヨンの実の色にそっくりで、見た瞬間に心躍りました。
なぜなら2年前にこのキュヴェマヴィだけのために収穫したカベルネソーヴィニヨン、まさにその色を反映していたからです!

今回お届けする2017年ビンテージは、果実味溢れる香りの中にわずかに甘草の香りを感じさせます。
そしてカシスやフランボワーズなどの黒い果実のニュアンス感じさせる味わいとともに、後味としてわずかに立ち上るスパイシー感が爽やかに締めくくるので、ついついグラスが進んでしまうのではないでしょうか。
 

毎年日本の皆さまのために記念ワインをお届けできるのは、シャトー・ド・ルーにとってもこの上ない喜びです。
私たちが仕込んでいる時に感じた喜びと同じくらい、皆さまにもこのワインを楽しんで味わって頂ければ嬉しいです。
 

このキュヴェで皆さまに乾杯!そして近いうちにお会いできることを楽しみにしています。



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キュヴェ マヴィ 21 白
価格:2,150円(税込)
品種:シャルドネ
ヴィンテージ:2018年



とても清涼感のある香り。熟れたメロンや白い花、洋梨に少し樹皮のニュアンス。
口に含むと、いきいきとした酸味がフレッシュで軽やかな飲み心地。余韻にまで爽やかな酸味が続きます。
まさに早春に楽しみたいワイン。

いつも穏やかで優しいタリご夫妻。昨年は収穫後の畑が大雨による洪水で流されてしまい、シャルドネの畑に大きな被害が出てしまったそうです。
そんな貴重なシャルドネを今年も日本のお客さまのために仕込んでくださいました。
爽やかなシャルドネの味わいは、新生活が始まる春に前向きでフレッシュな気分をもたらしてくれそうです。



<生産者のタリさんより>


日本の皆様、こんにちは。
今年もまた私たちのワインを紹介できてうれしいです。
 

2018年は少し難しい年でした。5月から6月にかけてたくさん雨が降り、病気が流行りました。畑を管理するガブリエルは大変でした。その結果、収量はいつもの年より少なくなりました。
 

そこに追い打ちをかけるように悲劇的なことが起きてしまいました…。収穫後の10月の事ですが、大雨に襲われて洪水が起き、大きな被害が発生。畑の一部が流されてしまいました。またしても雨で…本当に雨に泣かされた一年でした。
 

そんな状況の中で、私たちの友達、お客様が心温まるメッセージを送ってくれました。また復旧の手伝いに来てくれた人たちもいて、作業の合間には皆で歌ったりと、とても良い雰囲気でした。被害で大変だった反面、仲間と一緒に過ごした時間は貴重で、嬉しい思い出になりました。
 

そんな年にできた今年のキュヴェマヴィ、とても可愛らしいアオガラをあしらったラベルで、私たちは春の訪れにぴったりととても満足しています。
 

ワインについても、皆さんに楽しんでもらえたらとてもうれしいです。申した通り、量的には少ない出来でしたが、それでもいつも通り質的には満足いく仕上がりになったと確信しています。マヴィのアニバーサリーにこうして私たちのワインが出せてうれしく思います。
 

どうぞ、味わってください!
Bonne degustation ! !

 

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キュヴェ マヴィ 21 スパークリング
価格:3,230円(税込)
品種:クレレット

柑橘系の果実と共に、とにかく強いミネラルが立ち昇ります。清々しい飲み心地で泡もきめ細かく、余韻の長さにしっかりとした造りを感じました。
強いミネラル感は後味にまで鮮烈な印象を残します。

美しいローヌの山奥でスパークリングワインのみを手掛ける泡職人のアシャールさん。
キレのある味わいとフルーティな余韻が心地よいスパークリングワインは、アペリティフはもちろんお魚や白身のお肉などを使ったお料理にも合わせられそうです。
お食事が楽しくなる1本なので冷蔵庫に常備しておきたくなります!



<生産者のアシャールさんより>
 

こんにちは、ドメーヌアジャールヴァンサンのトマと申します。
 

今年もマヴィ創業月のために、特別にクレレットドディー・ブリュットを仕込みました。アルコール度数は12%、品種はクレレット100%です。私達のドメーヌの中でも、石灰粘土の土壌で完全に南向きの畑でできたものを使っています。


味わっていただくと、繊細な仕上がり、柑橘のニュアンスの中にも、ミネラル分を感じてもらえると思います。これは私達の地元、ディーの土地の石灰質を反映したものです。
 

私たちはこのワインを、アペリティフとして飲むことが多いですが、どうぞ皆さん、気の向くままに楽しんでもらえたらと思います。
 

とにかく、難しいことを考えずに、気軽に味わってもらえたら嬉しいです。

 

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桜オーガニックロゼ
価格:2,650円(税込)
品種:シラー、ムールヴェードル、グルナッシュ



このワイン、不思議と毎年桜が香るんですよね。この香りを嗅ぐと春も間近だなぁと感じます。
味わいはまろやかで、果実のボリュームをバランス良く酸味が引き締め、いつもよりさらに美味しい!

カバニスさんによると2018年は味わいが例年よりリッチで、質的に大満足の良い年なのだそう。
ただし収穫量は、4月に雨が降って病気にかかったブドウがあり、それを全てきちんと取り除いたため20パーセント減。でもそのおかげでブドウの質が上がったとのことでした。

  

<生産者カバニスさんより>

親愛なる日本の友人の皆さん、こんにちは!

ジャンポール カバニスです。
 

ご存知かと思いますが、私は20年来マヴィと一緒に仕事をさせてもらっています。毎年同様、今年も桜にちなんだロゼの特別キュヴェをお届けします。
 

全体的にとてもフレッシュに仕上がりましたが、その中に花のニュアンスが立ち上ってくるのが感じられると思います。私が手がけたムールヴェードルと言う品種がよく表現されています。

もうすぐ桜が咲く頃かと思いますが、ぜひお花見の席には、私のロゼを携えて頂ければと思います。

満開の桜に、Sakura Rosé で乾杯! 

 

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いかがでしたでしょうか。

毎日の食卓やお花見などのイベントにもぴったりなマヴィオリジナルワインをどうぞお見逃しなく!

 

 

<span style="font-weight:bold;">桜ロゼや、マヴィオリジナルの「キュヴェ マヴィ 21」はご予約受付中!</span>

 

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今回も引き続き、フランスで開かれている世界最大のオーガニックワインの展示会「ミレジムビオ」の様子をお伝えします。


前回までは出展しているフランスの生産者さんをご紹介したので、今回はそれ以外の国の生産者さんからご紹介。



まずは、イタリア・ピエモンテのロヴェロさん。
いつお会いしてもすらっと背が高くて素敵です!

彼も昨年日本に来てくれたので、直接お話されたお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。

2018年の状況を聞くと、難しい年だったそうで、5月と6月に雨が多く、そのせいで病気が出て収穫量が30%〜40%減少してしまったとのこと。



やられたのはバルベーラというブドウ品種。こちらはこの地葡萄で素晴らしいワインをたくさん作っているので心配です。
フランスだけでなくイタリアも雨に苦しめられた年だったようですね。



続いて、オーストリア・ニーダエスタライヒのディヴァルトさん。



彼もいつもお洒落ですらっと背が高く、絵になる作り手さんです!

爽やかでミネラル感溢れる白ワインをたくさん作っているこちら。2018年の状況を聞くと、物凄く暑くて乾燥が激しかったため、質の良いブドウがいつもよりたくさん取れたと嬉しそうに話してくれました。

オーストリアはまた状況が違ったようですね。

2018年はこの暑さのため、お父様ですら経験したことのない早い時期の収穫で、通常は寒さをしのぐ服装で収穫するところ、半袖半ズボンで行なったそうです。


こちらはポルトガル・ドウロのピントゥ イ クルスさん。



2018年の状況を聞くと、やはり雨が多くて大変だったそう。
収穫量の3分の1〜半分近くを失ってしまった為、甘口ワイン以外は作るのを潔く諦めたそうです。



2016年も難しい年で、同様に辛口ワインは一切作らなかったとのこと。

本当に妥協しないワイン作り。
国内外のコンクールでいつも賞を総なめにしているのも頷けます。

そしてイタリア・トスカーナのマニョーニさんも来ていましたが、写真を撮り忘れてしまいました…(スミマセン)

地元で昔から愛されるスルスル飲めるキャンティ作りにこだわる生産者さんです。

2018年は、気候的には良かったけど前年がひどい干ばつで、その影響で収穫量が40%減ってしまったとのこと。
前年の2017年はなんと60%もの収穫量を失ってしまい、そういう場合は翌年にも影響が出ることが多いそう。
2年連続でこんなに少なくて大変だけど、農業はそういうものだし、しょうがないよと淡々とお話される姿が印象的でした。


そして、最後を飾るのはフランス・ルーションのブーリエさん


才能溢れる女性の作り手、セブリーヌに今年も会えました。

進化が止まらないという表現がぴったりの彼女。
このブースを訪れるたび、年々クオリティもチャレンジ精神も加速しながら上がっているのをワインを飲んで痛感します。 


見たことの無い新しいワインもまた出来ていました。

そして、さっそく3月に限定発売するキュヴェ マヴィ赤を試飲しました。

赤いフルーツの香りに豊かな果実味。凝縮感がありながら重すぎない飲み口は、さすが日本のお客様の為だけに仕込んだ絶妙なバランス。
酸、果実味、飲み応え全てにおいてバランスが良く、アルコール度数は高めなのに気持ちよくグラスが進んでしまいます。

開けてから時間が経つにつれ香りがどんどん広がり、味わいにも奥行きが出て来るので、やはり少し早めの抜栓が良いかもしれません。
リーズナブルな価格帯ですが、彼女の持つエレガントさを十分感じて頂けるワインです。


そして、ミレジムビオを終えた後は、年に一度のマヴィ生産者大会。
 


国や地域を超えてマヴィの生産者さんが一堂に集まり、それぞれのワインを持参して皆で食事をしながら楽しみます。



ボワソー教授が乾杯の挨拶。



生産者さんたちも、違う地域の作り手とこうして一緒に食事をする機会はあまり無いようで、情報交換しつつ、この時間を楽しんでいました。

こちらはアルザス・メイエー家の当主フランソワ。昨日がちょうどお誕生日でした(逆ですが…)

 

 

マヴィ赤坂本店店長 野口

 

 

桜ロゼや、マヴィオリジナルの「キュヴェ マヴィ 21」はご予約受付中!

 

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