年に一度、世界中からオーガニックワインの造り手が一同に集まる世界最大のオーガニックワイン見本市、「ミレジムビオ」に参加するため、ただいまマヴィスタッフがフランスに出張中です。
赤坂店店長野口より現地報告レポートをお届けしております!
前回のレポートはこちら
*
今日はミレジムビオの2日目。
昨日は丸一日、白ワインばかりを試飲しましたが、今日は朝から夜まで赤ワインだけの試飲です。
昨日に続き、やっぱりこのワインの味を確かめなくては!
「カベルネソーヴィニョン マヴィ特別限定仕込 赤」
ブーリエ家のブースを覗くと、セブリーヌはいつもたくさんのお客様に囲まれていて、なかなか話すタイミングが取れません。
やっと空いたと思ったら、
「これから取材があるの。ごめんなさい。30分後にここで待ち合わせしましょう。」
聞くと日本の有名なワイン業界誌の取材でした。
やっぱりセブリーヌはどんどん注目が高まっていますね。
取材の後、ようやくセブリーヌをつかまえて試飲スタート。
生産者のセブリーヌ
まず驚いたのが、栓がスクリューキャップになっていたこと。
マヴィではオーストリアのワインにスクリューキャップのものが多いですが、最近はフランスでも増えているんだそう。
コルクだとブショネ(コルクが原因の不良品)が必ず生まれてしまうので、それを防ぐ為と、気軽にどんどん飲んでもらいたいのが理由のようです。
さっそくグラスに注いでもらい鼻を近付けると、やっぱりこの価格ではなかなか得られない、いい香り~。
良く熟したぶどうの香りの中にローストやキノコなど様々な要素を感じる複雑な香りです。
口に含むと、もうすぐにお腹がすいてくるような(笑)果実味溢れるバランス抜群の美味しさ。今年も相当のグルマンワイン(食いしん坊ワイン)ですね。
ボワソー教授も嬉しそうに、
「火を通した赤身の魚、フュメドポワソンのソースでマグロのソテーなんか良いだろうな。」
とさっそく一緒に食べたいお皿の話。
フュメドポワソンとは西洋料理で魚介料理に用いられる基本的なだし汁で、香味野菜と魚の骨やあらなどを加えて炒め、白ワイン・水・香辛料を加えて煮詰めるもの。
飲み応えもある赤ですが、魚に合うんですねー!
「肉ももちろん良いよ。牛、豚、ジビエなら軽めのもの。チーズは、マンステール、ポンレヴェック、カマンベール…何でも合いそうだな。」
さらに
「お好み焼きも良さそう。」
とのこと。実はボワソー教授はお好み焼きが大好き。来日回数は40回以上ですが、いつも大体大阪や広島に寄って、本場のお好み焼きを食べています。日本人より詳しいかも。
「セブリーヌは本当に良く働いてるよ。去年の9月、hiroyoと一緒に収穫を手伝いに行ったんだけど、実の選別や茎の除去もものすごくしっかりしてて、ここまでできるワイン生産者はそうそういない。」
この味わいはやっぱり大変な努力からできているんですね。
美しく振る舞いもクールでカッコ良い女性の見本のようなセブリーヌ。
普段の様子からはそう感じさせないのがまた素敵です。
ちなみにhiroyoとはいま徳島で宿泊施設付きのレストランをやっているマヴィの元スタッフ。
実は2月に赤坂で一緒にイベントを行います。
こちらも素敵な女性なので、良かったら遊びに来てくださいね。
赤坂店店長野口@フランス
よろしければクリックお願いいたします。
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今日はミレジムビオの2日目。
昨日は丸一日、白ワインばかりを試飲しましたが、今日は朝から夜まで赤ワインだけの試飲です。
昨日に続き、やっぱりこのワインの味を確かめなくては!
「カベルネソーヴィニョン マヴィ特別限定仕込 赤」
ブーリエ家のブースを覗くと、セブリーヌはいつもたくさんのお客様に囲まれていて、なかなか話すタイミングが取れません。
やっと空いたと思ったら、
「これから取材があるの。ごめんなさい。30分後にここで待ち合わせしましょう。」
聞くと日本の有名なワイン業界誌の取材でした。
やっぱりセブリーヌはどんどん注目が高まっていますね。
取材の後、ようやくセブリーヌをつかまえて試飲スタート。
生産者のセブリーヌ
まず驚いたのが、栓がスクリューキャップになっていたこと。
マヴィではオーストリアのワインにスクリューキャップのものが多いですが、最近はフランスでも増えているんだそう。
コルクだとブショネ(コルクが原因の不良品)が必ず生まれてしまうので、それを防ぐ為と、気軽にどんどん飲んでもらいたいのが理由のようです。
さっそくグラスに注いでもらい鼻を近付けると、やっぱりこの価格ではなかなか得られない、いい香り~。
良く熟したぶどうの香りの中にローストやキノコなど様々な要素を感じる複雑な香りです。
口に含むと、もうすぐにお腹がすいてくるような(笑)果実味溢れるバランス抜群の美味しさ。今年も相当のグルマンワイン(食いしん坊ワイン)ですね。
ボワソー教授も嬉しそうに、
「火を通した赤身の魚、フュメドポワソンのソースでマグロのソテーなんか良いだろうな。」
とさっそく一緒に食べたいお皿の話。
フュメドポワソンとは西洋料理で魚介料理に用いられる基本的なだし汁で、香味野菜と魚の骨やあらなどを加えて炒め、白ワイン・水・香辛料を加えて煮詰めるもの。
飲み応えもある赤ですが、魚に合うんですねー!
「肉ももちろん良いよ。牛、豚、ジビエなら軽めのもの。チーズは、マンステール、ポンレヴェック、カマンベール…何でも合いそうだな。」
さらに
「お好み焼きも良さそう。」
とのこと。実はボワソー教授はお好み焼きが大好き。来日回数は40回以上ですが、いつも大体大阪や広島に寄って、本場のお好み焼きを食べています。日本人より詳しいかも。
「セブリーヌは本当に良く働いてるよ。去年の9月、hiroyoと一緒に収穫を手伝いに行ったんだけど、実の選別や茎の除去もものすごくしっかりしてて、ここまでできるワイン生産者はそうそういない。」
この味わいはやっぱり大変な努力からできているんですね。
美しく振る舞いもクールでカッコ良い女性の見本のようなセブリーヌ。
普段の様子からはそう感じさせないのがまた素敵です。
ちなみにhiroyoとはいま徳島で宿泊施設付きのレストランをやっているマヴィの元スタッフ。
実は2月に赤坂で一緒にイベントを行います。
こちらも素敵な女性なので、良かったら遊びに来てくださいね。
赤坂店店長野口@フランス
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