年に一度、世界中からオーガニックワインの造り手が一同に集まる世界最大のオーガニックワイン見本市、「ミレジムビオ」に参加するため、ただいまマヴィスタッフがフランスに出張中です。
赤坂店店長野口より現地報告レポートをお届けしております!
前回のレポートはこちら
*
旅の2日目はブルゴーニュをさらに南に下りボジョレーへ。
秋に美味しいボジョレーヌーヴォーを届けてくれたシュブラン家に、今夜は泊めてもらうことになっています。
実はシュブラン家には宿泊施設があり、一般のお客様も泊まることができます。
どんなお部屋なのか楽しみ!
到着すると、ご主人のフランソワと娘のフローレンス、スタッフのアルノーの3人が迎えてくれました。
さっそく醸造所を案内してもらいます。
アルノーはここで働き始めて約1年。昨年訪問した際にフランソワから「あまりに畑の作業が大変でスタッフが辞めてしまったんだ」と聞いていましたが、アルノーはその代わりに入りました。
元消防士の彼はワイン造りに転向し、ここに来るまでかなりのワイナリーで働きました。
中にはシュブラン家とは真逆の大手もあり、大型の栽培、醸造方法も学びました。
そこは技術的にも最新で興味深くはありましたが、やっぱり自分にはシュブラン家のような地道で小さいところが合うと思ったそうです。
「フランソワはとても良い先生だよ。」と話していました。
その後はお家で奥様のマリーテレーズとも再会。
まずはソファでアペリティフをゆっくり楽しみます。
アペリティフとはお酒のグラスを片手に時間をかけておしゃべりを楽しむフランスの習慣。
ボジョレーと同じぶどうからできたロゼのスパークリングで乾杯しました。
ボジョレーもそうですが、酸とミネラルが心地良くて美味しい。移動で疲れた身体がゆっくりほどけて行くようです。
そのあとはお料理上手なマリーテレーズが、夕食をふるまってくれました。
前菜は色鮮やかなビーツのフロマージュピュレ、さらに胡桃とマシュのサラダ。
マシュとは葉野菜の名前。畑に自然に生えてくるんだそう。こんな美味しい野菜が野生で生えてくるなんて。
メインは豚フィレにプチマロンのピュレを添えたもの。プチマロンとはかぼちゃに似た野菜で、これも庭で採れたものだそうです。
さらにチーズと、デザートにはアップルパイ。庭のカシスで作ったお手製のコンフィチュールと一緒に頂きました。
どのお料理もここのボジョレーと本当に良く合います。お互いを最高に引き立てる素晴らしいマリアージュでした。
お腹もいっぱいで眠くなったところでいよいよすぐそばに立つジッド(宿泊施設)へ。
入ってみると、あちこちに絵が飾ってあるとっても可愛いお部屋。
広いリビングにはキッチンも付いています。
聞くと一週間以上の滞在で使うお客さんがほとんどなんだそう。確かにこの居心地の良さはゆっくりしたくなりますね。
*
翌朝はフランソワ、マリーテレーズと畑に散歩に出て、ここでも写真を撮らせてもらいました。
前日は雪でした。今日は曇りでも何とか晴れて良かった。
寒い中、一緒に歩きながらマリーテレーズが
「フレッシュな空気で生き返る。エネルギーを感じるわね。」
ほんと、土を踏みしめながら歩くと朝のパワーが身体に満ちて行くようです。
溢れるようなミネラル感のボジョレーは、この畑から出来ているんですね。
ひと晩の滞在でしたが、フランスで自然と暮らす家の素敵な時間を体験できました。
得難いひとときをプレゼントしてくれた、フランソワとマリーテレーズに感謝です。
赤坂店店長野口@フランス
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旅の2日目はブルゴーニュをさらに南に下りボジョレーへ。
秋に美味しいボジョレーヌーヴォーを届けてくれたシュブラン家に、今夜は泊めてもらうことになっています。
実はシュブラン家には宿泊施設があり、一般のお客様も泊まることができます。
どんなお部屋なのか楽しみ!
到着すると、ご主人のフランソワと娘のフローレンス、スタッフのアルノーの3人が迎えてくれました。
さっそく醸造所を案内してもらいます。
アルノーはここで働き始めて約1年。昨年訪問した際にフランソワから「あまりに畑の作業が大変でスタッフが辞めてしまったんだ」と聞いていましたが、アルノーはその代わりに入りました。
元消防士の彼はワイン造りに転向し、ここに来るまでかなりのワイナリーで働きました。
中にはシュブラン家とは真逆の大手もあり、大型の栽培、醸造方法も学びました。
そこは技術的にも最新で興味深くはありましたが、やっぱり自分にはシュブラン家のような地道で小さいところが合うと思ったそうです。
「フランソワはとても良い先生だよ。」と話していました。
その後はお家で奥様のマリーテレーズとも再会。
まずはソファでアペリティフをゆっくり楽しみます。
アペリティフとはお酒のグラスを片手に時間をかけておしゃべりを楽しむフランスの習慣。
ボジョレーと同じぶどうからできたロゼのスパークリングで乾杯しました。
ボジョレーもそうですが、酸とミネラルが心地良くて美味しい。移動で疲れた身体がゆっくりほどけて行くようです。
そのあとはお料理上手なマリーテレーズが、夕食をふるまってくれました。
前菜は色鮮やかなビーツのフロマージュピュレ、さらに胡桃とマシュのサラダ。
マシュとは葉野菜の名前。畑に自然に生えてくるんだそう。こんな美味しい野菜が野生で生えてくるなんて。
メインは豚フィレにプチマロンのピュレを添えたもの。プチマロンとはかぼちゃに似た野菜で、これも庭で採れたものだそうです。
さらにチーズと、デザートにはアップルパイ。庭のカシスで作ったお手製のコンフィチュールと一緒に頂きました。
どのお料理もここのボジョレーと本当に良く合います。お互いを最高に引き立てる素晴らしいマリアージュでした。
お腹もいっぱいで眠くなったところでいよいよすぐそばに立つジッド(宿泊施設)へ。
入ってみると、あちこちに絵が飾ってあるとっても可愛いお部屋。
広いリビングにはキッチンも付いています。
聞くと一週間以上の滞在で使うお客さんがほとんどなんだそう。確かにこの居心地の良さはゆっくりしたくなりますね。
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翌朝はフランソワ、マリーテレーズと畑に散歩に出て、ここでも写真を撮らせてもらいました。
前日は雪でした。今日は曇りでも何とか晴れて良かった。
寒い中、一緒に歩きながらマリーテレーズが
「フレッシュな空気で生き返る。エネルギーを感じるわね。」
ほんと、土を踏みしめながら歩くと朝のパワーが身体に満ちて行くようです。
溢れるようなミネラル感のボジョレーは、この畑から出来ているんですね。
ひと晩の滞在でしたが、フランスで自然と暮らす家の素敵な時間を体験できました。
得難いひとときをプレゼントしてくれた、フランソワとマリーテレーズに感謝です。
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