コロナウィルスの影響で、人々の生活様式は変わらざるを得ない中、私も7年間の日本生活に休止符を打って、台湾に帰りました。
ここ2年くらい、よく生活にもてはやされていると感じています。昨年の秋から今年のコロナ禍の初め頃まで、学業と活動の両立など、一段と忙しかった時期もありました。今は、それらが収束して、私も暫く台湾に帰り、生活の転換をしています。新しく7年ぶりの台湾生活を語る前、まずは去年からの活動の数々を整理するつもりです。
昨年の秋に国立市公民館で大学院の行事に4時間の講師を担当しました。内容はおよそ4ヶ月ほど練り上げてきました。(当時のお知らせ記事→☆)
開催の4ヶ月前に博士号を取得した先輩、公民館の職員と私の事前打ち合わせで日程や内容の方向性を決めました。それから開催日の1ヶ月前に、4時間分の読み上げ原稿を2回に分けて、先生、先輩方、公民館の職員という関係者たちに回しました。そこからコメントをいただいて、ありがたく思いながら、コメントに沿ってひたすら原稿修正に向き合う辛さも覚えました。
結果、去年の秋から3回の日本語茶文化講座、つい最近の1回の中国語講座と、6月から8月までのインスタライブの茶文化ネタの下地をしっかり作りました。将来の自分、今の自分にとって、大変ありがたい経験です。関係者の方々に感謝する一方、自分もいつかそう人を支えられる存在でいたいです。
このブログの趣旨は、母国語でない日本語で台湾茶・茶文化活動の軌跡を記録する場なので、詳細な講座内容に触れるつもりはありません。
現時点では、ご興味のある方、インスタライブのアーカイブをご覧いただくことを推奨しますw
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2回に分けたパワーポイントの表紙。
遊び心で秋のしつらえでした。
一橋大学院生講座とは?
「国立市内の一橋大学では、研究者をめざす大学院生たちが日々研究に励んでいます。そこで公民館が架け橋となり、若手研究者と地域社会との交流講座を続けてきました。最新の研究動向に触れるも良し!修行中の院生にアドバイスするも良し!院生が講師となって専門分野をご紹介します。」(チラシから引用しました)