紫藤廬ブース at台湾観光フェア、ご来場御礼 | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

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飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

このブログを始めた頃より前のことでした。
 
台北の紫藤廬茶館で一年のアルバイトをしていた2012年は、私にとって、茶の道に歩み出したきっかけとなっています。
 
素敵な先輩スタッフが皆、茶に抱いでいた熱意は、日々茶淹れ練習の場で伝わっていました。今回の紫藤廬来日の間でも、昔の茶淹れ練習の日々に交わした話の内容が甦っていたようです。
 
東京スカイツリー台湾観光フェアに4日間出店した紫藤廬ブースに、お立ち寄りいただき、ありがとうございました!

由緒ある茶芸館の雰囲気を野外で再現させたスタッフたちの才能を身を以て感じていました。
 

日本に住んでいる私のできることは、花器や、湯沸かしなど器の提供と花材のセレクトでした。4日間、日に当たる野外のブースで使う花材のことにも、色々勉強になりました!


15時以降になると、光と影がブースよく映える様子は、4日間の楽しみでした。

 
ブースで茶を説明したこと以外、もう一つの仕事は、毎日2回の体験茶席でした。

 

 
後から思いましたが、この開放的で大きな舞台に、堂々と立ちたかったです。

色々改善したいところもありますが、録音した音声を聞いたら、今回は自分に合格点を上回るものをつけたいです。私は、思ったよりも、外国語の日本語で、よく喋れました。

 

 

 

スタッフたちが設けた毎日二回の体験茶席です。その時間で、一通り台湾茶を淹れる手順についてご説明しました。お客さんと少々離れた距離で、反応や茶を淹れていただいているところを見たりするのも、とても勉強になりました。

4日間は凝縮されているようで、疲れもあって、刺激もたくさんありました。相変わらず、たくさんのご縁に巡り会えて、この仕事を単純に楽しんでいました。

 

 

 

紫藤廬の素敵な茶器もセレクトして、家に置いて、また縁のある方に譲りたいと思います。

 



紫藤廬の日本初出店は、私にとって、2018年の貴重な体験の一つとなっています。
 

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