終了の日本いけばな芸術展 | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

人はいつ痺れると思いますか?

高みに出会った時ですか?

目の前の風景が広がった時ですか?

急所に突っ込まれた時ですか?


私には、心を感じたときです。

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 ▲日本橋高島屋の玄関にあった草月流家元の作品。

先週の水曜日に終了した日本いけばな芸術展(第4次展)を滑り込みで見に行ってきました。

しかし、共感の仕方って言っても、色々あるかと思いました。

花が好きだけど、日本の華道の世界に入る心構えはまだできてません。

一生傍観者でいるかもしれません。

造形美術の深さには感心してますけど、なぜかあれだけ作品が並んでることは、私にとって、共感を呼び起こすことが難しい気がしました。

生け花の技術に憧れてる私でも、その心よりも趣を先に感じてしまいます。

技術もそこまで行ってない自分が、こう話していいかどうかも不安があります。とりあえず、231点もの作品の中から、気になった作品を撮りました。長く立ち止まったりして、心を感じた作品も僅かだったけど、ありました。

アメブロは一つの記事に15枚しかアップできないので、本当は、25枚くらい気になった作品があったんですけど、その中からさらに15枚に絞りました。

皆さんも、この中から共感できた作品がありますか?

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 ▲龍生派

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 ▲広山流

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 ▲広山流

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 ▲国風華道会

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 ▲嵯峨御流

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 ▲きらら会

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 ▲有川式いけはな

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 ▲古流松藤会

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 ▲小原流

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 ▲五十鈴古流

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 ▲青蘭流

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 ▲古流松藤会

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 ▲草月流

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 ▲国風華道会

中でも決して形としてかっこいいと言えない作品もありましたけど、私には、生き生きとした何かを感じたりして、載せてみました。

人と並ばれて評価された時に、かっこつけて、よく見せたくなったことだってあります。

それは本来、あってはいけない発想だと、いけばな展のお蔭で、考えるようになりました。茶もまた然りです。

これで華道を批判する立場でいるわけではありません。私が載せてない作品も人に感動を与えられないわけではありません。ただ、考え方が不十分である自分へ、メッセージを残したいです。

この展をリアルで報告し、いつも花をいけるのに、色んなヒントを教えてくれる自由花の斎藤 さんに、私は尊敬を抱いてます。生け花の世界にご興味がありましたら、是非覗いてみてください!


*自由に花をいける秘訣(自由花) 斎藤隆信さん ブログ→
 日本いけばな芸術展(第4次展) 記事→☆☆


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