時にはダージリン新茶に浮気して | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

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飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

アメブロでいつからともなく拝読しているSalon de bonheur さんのダージリン新茶会を目にしました。

ブログでわかったことで、Salon de bonheurさんがイギリススタイルだけではなく、日本文化にも造詣が深いことを興味深く感じて、早くも新茶会の申し込みをしました。

予定日になると、ちょうど学会発表でドタバタしてた時期だったので、遅刻して、初めて紅茶の世界へ忍び込みました(^_^*)

結論だけ先に言うと、最初は心に余裕がなかったけど、終わった瞬間に、来てよかった!と思いました。

なぜそうなるか、その日の発見を一つ一つ語りましょう。

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行きとどいたご配慮は、テーブルセッティングに伺えます。

Salon de bonheurさんはお茶を淹れる前に、ダージリンの地理や、基礎的な概念を説明してくださいました。葉っぱの大きさはアッサム種>クローナル>中国種で、私の中であやふやしてたクローナルを「いいものの挿し木」で説明してくださいました。

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そして、お茶を淹れはじめると、このポットに3分くらい蒸らして、一煎しか飲まないことを初めて知った私、またカルチャーショックを受けてましたw

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お茶を飲みはじめるとともに、出してくれた春慶塗を、私は興味津々見たり触ったりしましたw

器に興味を持ち始めたにつれ、木製品にずっと高い関心を持ってるので、まさかここで新しいものに出会えるとはw

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終わった時にずらりと並べた茶葉と茶殻の一枚。

Salon de bonheurさんが最後に6種類のファーストフラッシュの中で、どれが一番好きかを皆に聞きました。私は思わず、熟成の蜂蜜みたいな甘みで、余韻の深いGlenburn茶園を答えてました。でも、実はこの茶譜ではメープルみたいな甘みと酸味のいいバランスを持ったキャッスルトンセカンドフラッシュが一番好きでしたw

紅茶の世界で豊富な知識をお持ちのSalon de bonheurさん、その日はずっと「囚われないように、お茶を楽しめればいい」とただ教えてくださいました。

私は友達のお父さんのアドバイスで、東京で紅茶に触れることを気にかけてきました。今更に、Salon de bonheurさんに出会えて、やっと第一歩を踏み出してみました。

今の私は学業以外、お茶の製造工程やそれとお茶の味にどう関連するかについて、一番エネルギーを費やしてます。それで、勉強をインド紅茶まで広げる気力はありませんけど、こうして、茶友の目を通して、たまにダージリンに惚れてもいいかもしれません。

実際にSalon de bonheurさんの話を伺い、よかったと思ったもう一つ、勉強の姿勢は似てて、知りたいことを、もっともっと聞けることでした!

その日に、二六さんネタも出たし、くれは という和紅茶専門店を教えてくださいました。話を聞くと、ますます九州へ恋しく思いが馳せました。

とても充実したお茶会を経験できて、主催者のSalon de bonheurさん、ご一緒の皆様、ありがとうございました(^-^)

ところで、Salon de bonheurさんがブログ記事のご紹介で、3月の時に熊崎俊太郎 さんの世界を覗いてみたことがあります。紅茶業界で20何年も走り続けた熊崎さんの講座、今年の後半に、Salon de bonheurで受けれるかもしれないことも、嬉しいです。その時に余裕があればまた行ってみたいです!



茶譜
セリンボン茶園(水出し)
2015 1st flush Thurbo
2015 1st flush Namring
2015 1st flush Castleton
2014 2nd flush Castleton
2014 autumn Castleton
2015 1st flush Glenburn FTGTOP1


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