
今年も無事、小豆の収穫期を迎えました。
小豆は土寄せや収穫、サヤから小豆を出す作業、選別(4~5回ハンドピッキングする)するのがもう、ものすごくしんどくてやめたいなあと思いつつ、家でちょっとだけ食べる分だけ…と10メートル弱くらいの畝でちょっとだけつくっています。
昨年は5メートルくらいの畝でつくって小豆は選別後たった340gの収穫で(少!)、もうもったいなくて小豆が必要な時には生クで購入させてもらって、よそのを食べていましたw
我が家にとっては、とっておきの小豆なので、やっぱりこの小豆はとっておきのことがあったら…と思いつつ、特に見せ場もなく(笑)次の収穫期を迎えたのでこの度、もう全部餡子にして、つくりたかったものをつくろう!と思いました。

たった340gほどの小豆…粗糖は260g、塩を小さじ1加えました。
固さがいい塩梅になったので火からおろして少し冷ましてからほんの一口食べてみました…。
……もう、なんでこんなに美味しいの…と涙が出そうになりました。こんなにいいものないわ~としみじみ思えました。
すっごくしんどいのでもう小豆栽培やめたいんだけど、来年もやっぱりちょっとだけでも作ろうと思いました。
黄色いかわいい花が咲くのもかわいいし、サヤがニュニュニュと伸びていくのも面白いし。。。
たって340gの小豆なんて購入すれば1袋ちょっとです。
多分オーガニックでも1袋500~600円程度で売っていると思います。わたしはきっとこの労力を他に向けた方がいいかもしれないですよね。いっつも自分でそう思うんだけど、ばかだから、またこれだけのためにつくってしまうのです…。
暑い夏の日土寄せして、我が家のとっておきの日のためにちょっとだけでも…もしかして昔の人もそんな気持ちだったのかもしれない…と今思います。
小豆を用いるのはとっておきの喜びの日、祝う気持ちを小豆の赤色で表現したのかしら…。
そしてお砂糖と一緒に炊いて餡子やぜんざいに…。こんなに美味しいものないなあと純粋に思います。
…さて、この餡子、どう生かす??
わたしはシフォンケーキに生クリームと餡子をサンドするシフォンサンドを「なかしましほ」さんのインスタグラムで拝見して、もう絶対に食べたい~~っ!と思っていたのです。だから、まずそれ・笑。

これは文句なしに日本人好みの味のケーキですよね~~しほさんてホント日本の食べ物をリードしてくれる存在ですよね!あまりお料理やお菓子の本や流行などに疎いわたしまで影響受けて楽しませてもらっていますし、一度国立のお店でシフォンサンド食べてみたいとも思っているくらいです。
つぎにおやき…!おやきは貧食のオーラを放っていてすごく興味のある食べ物です!植物が育ちにくくお米が取れにくい場所で主食として、おやつとして人々の暮らしを支えてくれていたように思えます…。
こないだ台所道具を買った三越星ヶ丘店の地下で信州「いろは堂」のおやきを購入して食べたんです。
その皮が理想的すぎて~~~~~
調べたら、「いろは堂」は信州でもとっても有名なおやき屋さんでした。
餡子があるときにおやきつくろうと思いつついっつも餡子があるわけでないのでなかなか餡子のおやきってつくれなかったんですよね。

今回はいつもと違ってベーキングパウダーと粗糖を加えたんですよね、家族は美味しいって喜んでいたけれど「いろは堂」のもっちり薄い皮とは違って、外はカリッとした感じで中はふわっとほのかに甘い生地で餡子のおやきなんかはホットケーキのような美味しさで、子どもウケよかったです…笑
でも、わたしが目指すのはこっちじゃないな~と今回の味を確認していました。

ナスのあんもつくったんですが、これが意外に家族にも好評。ナスの味噌炒めって美味しいですよねぇ~
そして、最後は桜餅!
実は名古屋生活クラブで前々から菅原商店さんの道明寺粉を買ってあったんですよね。生活クラブで扱われている宮城県の「菅原商店」さんの道明寺粉。…宮城県ということもあり原発事故の影響で経営が大変だとうかがっています。
こんなにちゃんと米粉製品をつくっているところは少ないと思います。だから細々とでも米粉などを使う時には菅原さんで…と思って買わせてもらっています!

そして桜の葉の塩漬けもずっと冷蔵庫で保管してあったんですよね。畑の横にとってもチョロチョロと細い流れの川があって、その川べりに桜の木があってそこから葉をもらい塩漬けにしてありました。

なかなか餡子がなくて桜餅まで到達できませんでしたが、今回やっと、晴れてこの道明寺粉や桜の葉を生かせる時が到来しました…!
さて、作り方です…!
【材料】
・道明寺粉…150g
・水a…180㏄
・粗糖…150g
・水b…180㏄
・餡子…300g
・桜の葉…20枚
【作り方】
1)桜の葉は洗って水に浸して塩抜きしてから乾かしておく。
2)道明寺粉は180㏄の水aに浸して15分くらい吸水させる。
3)粗糖と水b180㏄を鍋に入れて火にかける。ふつふつと煮立てば2)の道明寺粉を加えひと煮立ちさせ火からおろし鍋にフタなどをして30分ほど蒸らす。

4)餡を丸める。15gの餡を20個つくっておく。

5)3)の道明寺粉の餅が蒸らし終われば全体をしゃもじなどでよく混ぜる。

6)餅を20等分(33g前後)に分ける。
7)手水をして6)の餅を薄く手のひらに広げ、餡子をのせ、きれいに包む。20個分つくる。
8)手水をして葉脈の出ている方ができあがりの表面にくるようにして葉で餅を包む。
…完成で~す!この思い入れのある餡子と桜の葉、菅原さんの道明寺粉でつくった桜餅、なんとも美味しかったです。
…おとなりのひーちゃんにも食べてもらったところ、食べ終わった直後にメッセージもらい美味しかった!と言ってもらえました。美味しかったよって言ってもらえてとってもうれしかったです!
お彼岸だしおはぎ…というところ、桜餅とはとっても季節外れだったですが、来年はぜひ季節感あふれる春につくれたらいいなあと思いますw
あ、色粉なんですが入れませんでした~!
以前micoちゃんから一宮の「あけや」さんという美味しい和菓子屋さんの桜餅が白くてそれが美味しくて全然白でも桜餅だなあと思えたのでわざわざ用意するのも面倒だしいいかなと端折ってしまいました。
お家で食べる分にはまったく問題ナシで差し上げる分でもそんなに気にならないくらいでしたよ~!
さてさて、みなさんはシルバーウィーク、いかがお過ごしでしたか?
…わたしはやっと長い夏休みが終わって子どもたちのことと延々続くオサンドンから解放されたと思って、体調も治ったところまた夏休みのオマケみたいなのが来てまたまた仕事が進められず大変な5日間でした…!
9月は畑がやってもやってもキリないくらい仕事あるんですがこんなんで全然時間つくれずまた今年の秋冬野菜もどうなることやら…という状況です。
昨日、今日と平常運転になりましたが雨(T_T)
ゲンナリです(ノД`)・゜・。
でも…!実はもうニットシーズンに差し掛かり、さすがにあせってきました…
昨日今日はニット作製と、図案作製に追われています。
そして明日は相棒くん仕事の中、上二人の学校の授業参観で、末っ子を引き連れて朝から昼間で学校です。しかも雨降りそうで今からちょっと大変そうやな~~と思っています
こんな感じで遅々としておりますが、できないことまでできないのでその辺はもう開き直るしかありませんね~~。
でも、餡子を美味しくいただけた秋の連休でした。

これは、先週市内の道路脇に咲いていた彼岸花。
小さい頃はこういうお花は知りませんでしたが名古屋に来てから知りました。
暦ってすごいなあと思うくらいお彼岸ピッタシに咲く彼岸花。
でも、今年は8月末からの長雨と低温で一週間ほど早く咲いていました。そして昨日あたりは盛りが終わってきている様子で今度はこの写真の後ろにもひかえているコスモスが勢いよく咲き始めています。
…本格的に、秋ですね…!
朝夕冷えますし、季節の変り目、みなさまどうぞご自愛ください…!