神社参拝、御朱印集め
この趣味にハマってから、これまで飽きるほど行った土地も新鮮に感じる。
福岡出張が決まり、周辺の神社を調べていた。
古事記や日本書紀にまつわる神社を中心に探す。
すると、宗像神社にたどり着いた。
祭神は
田心姫神(たごりひめのかみ)
湍津姫神(たぎつひめのかみ)
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
アマテラスオオミカミとスサノオの誓約の際に、スサノオの剣をアマテラスがかみ砕いて生まれた女神3柱。
この3柱は後の天孫降臨の際に、ニニギノミコトと一緒に降りてくる。
そしてこの地を治める様になったという。
これは行かないといけない。
宗像市へ足を踏み入れたことはない。
地図を見ると福岡と北九州の間の微妙な位置にある。
福岡空港から博多に出て、荷物を預け、ラーメンを食う。
ラーメンは一幸舎。
電車で東郷駅まで30分、そこからタクシーで10分。
宗像大社へ到着。
しかしホント、名のある神社というのはなぜにこう辺鄙なところにあるのか。
これまでも宇佐神宮、伊勢神宮、多賀大社、伊弉諾神宮など、大社・神宮クラスに参拝したが、いずれも行くのにかなり道中苦労する。
こんな時期ということもあり、参拝客はほとんどいない。
拝殿から参拝をし、奥にある高宮祭場へ。
雨がかなり降っていたが、ここまできて奥まで行かない手はないと頑張った。
全国でも稀な、社殿のない祭場。
タクシーの運転手はパワースポットと言っていたが、そんな横文字は似合わない感じの神聖な雰囲気のある場所だった。
道中。熊かマムシでも出てきそうな感じ。
社務所で御朱印をいただく。
しおりをつけてくれた。
宗像大社は、本来であれば三社からなる神社で、ここは辺津宮(へつみや)。
海に面して中津宮、沖の島に沖津宮がある。
さすがに海の方まではスケジュール的に行けないのであきらめる。
今後また来よう。
帰りはバスがちょうどいいのがあり、それがまた博多への急行に接続していため、スムーズに日常へ帰ることができた。
夜から翌日にかけては仕事どっぷり。
これについてはまぁいいか。
さて。
誓約の女神三神を参拝したのなら、いつか男神五神も。
と軽く調べてみると、この五神はまとめて参拝というわけにはいかないらしい。
まぁゆっくり調べてみようと思う。