15日に入院して、タキソテールの治療が始まりました。
加えて、
“フェソロデックス”
というホルモン治療も併用することになりました。
初めて聞く薬です。
最近使えるようになった薬なのでしょうか。
この二つの薬が効けば、
両肺の胸水がなくなって、酸素吸入もいらなくなるはず!
残念ながら、右肺の胸水の周りに膜ができてしまった部分は、薬でも膜の中の水は抜けないみたいです。
でも、膜の上にさらに溜まった水はなくなるので、今より呼吸は楽になるだろうとのこと。
ちなみに、膜ができた胸水は、体が異物として捉えるので、時間とともに縮こまるみたいです。
なくなりはしないけど。。
そして、肝臓の腫れが引くはず!
まだ腫れも序の口の方だと思うんですが、なかなか厄介です。
食後、胃と腫れた肝臓が腸を圧迫して、下腹が尋常じゃないくらいに苦しくなるんです(>_<)
ありがたいことに胃は元気なんで、お腹空いたなていう感覚はあるし、食欲もあるので、これぐらいは食べれるだろうとついつい食べてしまうと、後が大変です。
消化するまでの4時間ほど、悶絶ものの苦しさが待ってます。
一昨年11月にホルモン治療から抗がん剤治療に切替て、
ゼローダ 4ヶ月、
EC 5ヶ月、
ゼローダ+シスプラチン 3ヶ月、
ハラヴェン 3ヶ月、
そして、タキソテール。
正直言うと、
効く薬あるんかいな、と思ってしまう…。
タキソテールの副作用は、当日と翌日の夜に38度ちょっとの熱が出たのと、軽い倦怠感が数日あったぐらいで、思っていた以上に楽でした。
タキソテールよりフェソロデックスの方がくせ者だったな(^-^;
フェソロデックスは、お尻の両側に1本ずつ(計2本)筋肉内注射します。
片側のお尻に1本5ccの薬を1分以上かけてゆっくり注入。
注入中も痛いけど、終わった後もジンジンして痛いo(><)o
お尻に筋肉痛のようなひどい痛みが3日続きましたf^_^;
胸水を出すために利尿剤を飲んでいますが、家では全く効果がなかったのに、
入院してから利尿剤の効き目がやっと発揮してきました。
じゃんじゃんおしっこがでます。
何で?と看護師さんに聞いてみると、
入院してトイレ以外はほぼベッドで安静にしているから、腎臓にエネルギーが行って、おしっこを作れるようになったんだろう
と推測していました。
納得しました。
家でも横になっていることは多いけど、今より断然動いてます。
2階の部屋から1階のトイレや居間までの移動だけで、呼吸困難になってしまうから、そこにエネルギーを使ってたんでしょう。
もったいないことしてた( ̄ ̄;)
家でも安静にせねば。
入院当日の昼食前に、先生が病室にひょっこり現れて、
「良かったら食べて」
とコンビニ袋に10個ほど入ったゆで卵の一つを私にくれました。
「8分茹でるとちょうどいい感じの半熟になるんや」
と言って。
ゆで卵入りのコンビニ袋を両手で持ったその先生の姿、
何でだろうか、
卵を産みに陸に上がってきた海ガメのように見えた(¨;)
ゆで卵、リハビリ科の若い先生たちに配るらしい。
体力使うから病院の昼食だけじゃ足りないらしくって、
業務スーパーで毎週150個卵を買ってきて、自分で茹でて配るんだって。
フフフ(*^m^*)
何か和んだ(*^^*)
昼食後しばらくしたら、
「どうやった?」
て感想聞きに来ました(*^^*)
とっちらかった内容ですみません<(__)>