たまーに寝れなくなる夜 | マウルルちゃんの平凡な一日

マウルルちゃんの平凡な一日

主に私の乳がん体験記を書いてます。

コンスタン(安定剤)を2ヶ月以上、夜寝る前に飲んでます。

クセになるかな、と持続的に飲むことに抵抗がありましたが、

先生は、
「初心者向けの軽い薬だから、ずっと飲んでても大丈夫」と言っていたので、飲みつづけることにしました。

飲んで寝ると、3時間ほどで目が覚めてしまうので、ほんとに軽いものなんだなと思います。

この病院でお友達になった同病の患者さんも、
「ガン患者は夜寝れないと余計なこと考える。薬で寝た方がよい」
と先生に言われたらしく、もう何年も飲んでると聞いて安心しました。

確かに、夜寝れないと良からぬこと考えがち。

とは言え、毎晩がっちり10時間ほどは寝ています。
でも、今日みたいに週1ペースでコンスタンを飲んでも頭が冴えて、なかなか寝付けない日があります(たぶん毎日寝過ぎだな(^-^; )

寒いから布団から出たくないので、ブログを更新したり、皆さんのブログを読んだり、エンタメニュースを隅々まで読んだり、布団の中でケータイをポチポチ。

余計目がギンギンです。




話は変わりますが、

以前に通っていたA病院(仮名)からこの病院に移って、そろそろ1年になり、同病の患者さん数人と顔見知りになり、待合室でお話するようになりました。

お話を聞くと皆さん全員、私と同じくA病院から移ってきたとのこと。
しかも主治医も同じM医師(仮名)。

継続的に入院や治療が必要な深刻な病状になると、今の病院に移されるみたいです。

A病院の方針なのでしょうね。たぶん。
M医師の最後の診察での、申し訳ないという顔が忘れられません。

今の病院に移って間もないないころは、
「ああ、捨てられたんだな」とA病院にもM医師にも怒りしかなかったですが、

今は、この病院に移って本当に良かったと、逆に感謝してます。

長期的な内科の治療が必要な今の私には、先生がどれだけ新旧を含め薬の知識を持っているか、
様々な症状の患者に適切な処置ができる経験と知識があるかが、命を左右するんだなとこの病院に来てから痛感しました。

それに先生が抱えている患者が少ないので、一人一人にかける診察の時間にもゆとりがあり、
その日にレントゲンやCTなどの検査ができ、
急な入院にもすぐに対応できるのが、とてもありがたいです。

あと、看護師さんのホスピタリティー。
小規模な病院の上、病院全体でガン患者が少ないので、地味な私でも目立つみたいで、「どう調子?」といろんな看護師さんが親身になって声をかけてくれるのが、うれしいです。

昨年はよく入院したので、「いつでも待ってるからね」 と言われるのは複雑な気持ちですが(^-^;


A病院から移ってきた患者さんたちは、「この病院に移ってきて良かった」と言ってます。

皆さん、この病院に来たときは深刻な病状だったのに、今はとっても元気なのも、希望が湧きます。

ガン難民と良く耳にしますが、私はよい病院に巡り会うことができて、本当にラッキーなんでしょうね。