放射線治療…にやられる日々‘秋⑤ | マウルルちゃんの平凡な一日

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主に私の乳がん体験記を書いてます。

(2011.11.7~16)





11月7日月曜日から、吐き止めを使用しての放射線治療が始まりました。

座薬のナウゼリン。

放射線治療の影響で、お腹が下し気味になってきたので、水曜日からは、飲み薬のプリンペラン。

どちらも見事に効いてくれました\^o^/

一切吐き気なく、無事に治療を受けることができ、結局最後まで、入院で治療を受けさせてくれました。ありがたや。



副作用的なものは、ダルさと食欲不振と下痢、だけでした。

入院前は39kg後半あった体重が、36kg後半まで減っていました。

夏に放射線食道炎になったとき、ほとんど飲食ができなかったので、40kg台から37kg台まで落ちました。
そのときは、心身共にフラッフラッで、血管まで栄養失調状態だったのに、

少しの量でも、食事をきちんと3食摂っていた今回は、

シャワーのときに、鏡に映った自分の姿を見て、やたら骨張ってるな、と思って、体重を計ったら、

えぇっ!36kg?体重計壊れてるんちゃう(。。;)

て病院の体重計を疑ったぐらい、元気でしたf^_^;


やっぱり食事て大切なんやな、

いや、夏は心もやられてたからな(T-T)、

それも関係してるな、


と思ったのでした。




6回目か7回目の治療中のこと。

治療台に横たわったら、骨盤が動かないように、足型にくり抜かれた箱に、両足(くるぶしから下の部分)を突っ込まれます。
いつものように、技師さんがそっと足を持ち上げて、ほんの1cmほどの高さのその箱に足を入れようとしたとき、

右股関節が、グギッ。

「痛っ」と思わず顔をしかめてしまうぐらい。

照射が終わってからも、右のおしり辺りが、ジンジンと筋肉痛のような痛みがしばらく残りました。

2、3日でその痛みはどっかへいったので、単なる運動不足だな、とその時はかるーく考えていました。

それが後々まで影響するとは、トホホ(´Д`)




そんなこんなで、無事10回の治療が終わり、

咳をするとビンビン響く腰骨の痛みは、退院後もしばらく残りましたが、

それ以外はだいぶ痛みが軽減されて、

ルンルン気分♪で退院していきました。