歌舞伎町タワーで「歌舞伎町大歌舞伎」 | 作家&講師・平野正喜/窪田柾の原稿用紙にコーディング

作家&講師・平野正喜/窪田柾の原稿用紙にコーディング

IT作家/劇作家/ゲーム作家で講師の ひらのまさき/くぼたまさき の雑記。

講義後、西武新宿駅へ向かい、東急歌舞伎町タワーに初めて入って6階のTHEATER MILANO-Zaで「歌舞伎町大歌舞伎」を。

 


ギリギリに2等席を買ったら、歌舞伎座では慣れてる最上階最後列席で、なんだか落ち着く(笑)。

同じ東急系のハコであるシアターコクーンに似ているが、立見席はない。

 

 

踊り上手な勘九郎丈率いる中村屋ファミリーの一座で、七之助丈、鶴松丈の華と、勘太郎丈の凛々しさ、長三郎丈の可愛さを堪能。

成駒屋の虎之介丈も大活躍で嬉しい。

落語「貧乏神」を題材にした新作歌舞伎「福叶神恋噺」が楽しい。

女性の貧乏神と福の神の話といえば、黒暗天と吉祥天で、水上悟志さんの中編「二本松兄妹と木造渓谷の冒険」を思い起こす。

これまた傑作。

「歌舞伎町大歌舞伎」は26日(日)までだが、同内容の「信州・まつもと大歌舞伎」が7月開催。お見逃しなく。