今年のダービーは、横山典弘騎手騎乗のダノンデサイルが先行策からの直線抜け出しで快勝しました。勝ち時計は2分24秒3。2着には1番人気のジャスティンミラノ、3着にはシンエンペラーという結果でした。


逃げ馬不在で前半はスローペースでしたが、途中からサンライズアースが捲って出たこともありロングスパート勝負になりました。これを勝ち切ったダノンデサイルは強かったです。皐月賞の出走取り消しという勇気ある決断が、これ以上ない形で返ってきましたね。ジャスティンミラノはこれ以上ない競馬とは思いましたが上がいましたね。戸崎騎手の心情は如何ばかりか。


本命にしたダノンエアズロックは14着。パドックや返し馬でもテンションが高く、レース前に消耗していたようですね。スタート時に隣に寄られたこともあり、位置取りが後ろになったのも痛かったですね。この条件が合わないと決め付けられないとは思います。まずは立て直して重賞を目指すところからですね。


今年も再確認しましたが、モーリス産駒にとって、3歳春はまだ成長途上なんでしょうね。ダービーもNHKマイルCも、そもそも自分の力を出せていません。今年こそはと思いましたが、思っている以上に壁は高いようです。


来年のクラシック戦線はどんな気持ちで見ることになるんでしょうか。嬉しい誤算が起きてほしいですが、果たしてどうなることやら🐴