フレミントン競馬場で開催されたチャンピオンズS(G1、芝2000m)に豪州モーリス産駒最強馬Cosmic Crusaderが出走しました。それではレース結果を振り返っていきましょう。

 

 

Cosmic Crusaderはいつも通りまずまずのスタート。大外枠ということもあり、中団より後ろ目の位置取りになりました。ハナに立ったのはLand Legendで、後続を何馬身か離して逃げていきます。2番手以降の隊列はあまり動きがなく、Cosmic Crusaderも変わらず中団後ろ目のままで、そのまま淡々とレースが流れて行きます。

 

3〜4コーナーで段々と後続との差が詰まっていき、直線勝負です。Cosmic Crusaderは直線外に出して追い出しますが、更に外からやってきたのがBirdman。Cosmic Crusaderと併せ馬の状態になり2頭で直線外から伸びてきますが、Birdmanの方が伸び脚が良く、Cosmic Crusaderは突き放されてしまいます。Birdmanはそのまま1着でゴール。勝ち時計は2分1秒98、Cosmic Crusaderは0.75馬身差の2着でした。

 

 

レースのラップタイムを見てみましょう。

 

14.82ー12.24ー12.15ー12.20ー12.19ー11.90ー11.65ー11.65ー11.59ー11.79

 

わかりやすく後傾ラップになっていますね。残り1000mからペースが早くなっていって、ロングスパート勝負になっていることがわかります。Birdmanは番人気を背負っているCosmic Crusaderを徹底マークする形でレースを進めて、その狙いがバッチリハマりました。この流れを最後方から差し切っているのですから、Birdmanの末脚が際立っていたことがわかりますね。

 

 

Cosmic CrusaderとBirdmanとの対戦成績ですが、

 

チャンピオンズS(G1) Birdman 1着  Cosmic Crusader 2着

コックスプレート(G1) Cosmic Crusader 1着  Birdman 2着

アンダーウッドS(G1) Birdman 1着  Cosmic Crusader 2着

メムジーS(G1) Cosmic Crusader 3着  Birdman 6着

 

今シーズン4戦して2勝2敗ということになりました。中距離G1で2度負かされていますが、一番肝心のコックスプレートではCosmic Crusaderが勝っています。全く五分五分、良きライバル関係ですね。傾向で言えば、マイル以下の距離や重馬場だとCosmic Crusader有利、時計が出る良馬場だとBirdman有利、といった感じでしょうかね。同い年でどちらもセン馬ということもあり、これからも大きなレースで対戦していくのでしょう。

 

 

Cosmic Crusaderの次走ですが、地元WA州のノーザリーステークス(G1、芝1800m)連覇を目指すとのことです。さすがにヴィクトリア州よりメンバーレベルは下がるでしょうから、あとは自身の体調をいかにキープするかでしょうね。そして、その後はどうするのでしょうか。恐らくはヴィクトリア州に戻って秋シーズンのビッグレースを目指すのでしょうが、ドバイや香港を使ったりしませんかね。可能性が低いのは承知していますが、日本勢との対戦を見てみたいです。

 

 

ということで、Cosmic Crusaderお疲れ様でした🐴